おりがみで鶴が作れない?絶対覚えたい鶴の折り方をご紹介!
公開日: 2017/12/01

病気のお見舞いや平和を祈願して作られる「折り鶴(つる)」ですが、折り方が分からないという人も意外に多いです。画像と手順で折り方をご紹介するので、この機会に折り方をマスターしましょう!キレイに仕上げるポイントなども一緒に紹介するので参考にしてくださいね。
立体的な鶴の簡単な折り方をマスターしよう!
手順1 角が手前にくるように折り紙を置いたら、裏側が上にくるようにひっくり返し、横半分の三角になるように折りましょう。白い部分が見えないよう、丁寧に折ってくださいね。
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手順2 右の角を左の角に重ねて縦半分の三角に折ります。このとき、角と角をしっかりと揃えて折りましょう。

手順3 折ってできた袋状の部分に指を入れ、開きながら四角になるように折ります。折った後、左が四角、右が三角になるようにして置きましょう。

手順4 右の角が左にくるように裏返し、三角の角を右に折りずらします。こうすることで、次の手順が折りやすくなります。


手順5 手順4で折りずらした三角も手順3と同じように内側に指を入れて四角に折ります。白い部分が見えないよう、気をつけて折りましょう。


手順6 中心の折り目に左右の角をあわせ、下半分が三角になるように折りましょう。黄色のライン部分が赤の点線にピッタリと重なるように折るのがポイントです。

手順7 右へ90度回転させ、左の角から1枚めくり、内側を開きます。そして、手順6でつけた折り目で谷折りにします。丁寧に折らないと、白い部分が見えてしまいます。先端部分は特に丁寧に折るのが折り鶴をキレイに完成させるコツです。

手順8 裏返し、手順6と手順7を繰り返しましょう。画像のような状態になればOKです。

手順9 左へ90度回転させて縦長の状態にしたら、下半分が三角になるよう、左右の角と下の角を結ぶ縁を中心の縦軸に合わせて折ってきます。

手順10 裏側も手順9と同じように左右の角を中心に合わせ、下半分が三角になるように折りましょう。

手順11 右側の1枚を左に折りずらし、下の角を上に折り上げたら、真ん中で谷折りにしましょう。折りずらした部分を元に戻します。反対の左側も1枚右に折りずらし、下の角を折り上げて真ん中で谷折りにしたら、折りずらした部分を元に戻しましょう。すると、画像のような形になります。


手順12 左側の折り上げた角の内側を広げ、先端部分を下へ半分くらい折り曲げ、先端部分を少し引き出しましょう。


手順13 羽根の部分を広げます。裏返し、穴が開いている箇所から空気を入れてふくらませれば折り鶴(つる)の完成です。



お正月の時期の飾りとしてもおすすめの鶴(つる)。複雑な折り方をする箇所はほとんどないので、小学校入学前のお子さまでも作ることができます。
鶴の折り方では、白い箇所が見えないように折ることがキレイに仕上げるポイントです。ご紹介した画像や手順を参考にして鶴を作ってみてくださいね。
まとめ
折り鶴は、立体的な折り紙の代表格的な存在です。折り紙で立体的な作品を作ってみたいのであれば、まずは折り鶴からマスターしましょう。出来栄えをよく見せたいのであれば、角を揃えて折ることが大事です。先端部分は折りづらいですが、丁寧に折ることを心がけ、すてきな鶴を作りましょう。
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