折り紙で作る鯉のぼり│簡単にできる4パターンの折り方を解説

公開日: 2021/03/30

5月5日のこどもの日に飾る鯉のぼり(こいのぼり)。鯉は、どのような環境でもたくましく生きていくことができ、生命力が強い生き物として縁起がいいとされています。 男の子の健やかな成長を願って色とりどりの鯉のぼりを飾る家庭も多いことでしょう。最近では、黒色や青色、赤色の鯉のぼり以外にも、ピンク色や黄緑色などの可愛らしい色の鯉のぼりもたくさんありますね。 今回ご紹介するのは、折り紙で作る鯉のぼりです。はさみを使ったりしないので、幼いお子さんでも安心して折ることができますよ。お子さんと一緒に、いろんな色の手作り鯉のぼりをお部屋に飾って、こどもの日を盛り上げましょう。

目次
【折り紙】鯉のぼりの作り方①
【折り紙】鯉のぼりの作り方②
【折り紙】鯉のぼりの作り方③
【折り紙】鯉のぼりの作り方④
そもそも鯉のぼりって何?

【折り紙】鯉のぼりの作り方①

では、まず小さなお子さんでも簡単に折れる鯉のぼりから折っていきましょう。
時間もかからず、簡単に鯉のぼりができるので、お子さんと是非一緒にチャレンジしてみてくださいね。

【必要なアイテム】
・好きな色の折り紙 1枚
・ペン

1. 折り紙を裏返しにして、四角に2回折り、点線のように折り目をつけます。



2. 一方の端を半分に折り、折り目をつけ、さらにその半分を裏側に折り込みます。



3. 点線部分に折り目がつくように、折り紙の上辺と下辺を真ん中の折り目に合わせて折ります。



4. 1でつけた折り目と上辺がぶつかる場所を目印にして、点線部分を折り下げます。



5. 点線を目安に折り返します。下半分も同じように折ります。



6. 右の点線部分が谷になるよう折り返して平らにします。



7. 真ん中で折って合わせると形は完成です。



8. これに目やうろこをマジックで書くと鯉のぼりの完成です!


【折り紙】鯉のぼりの作り方②

次は、少し難易度の高い鯉のぼりの折り方です。
定規で測って印をつける必要があるので、幼稚園などに通っている小さなお子さんの場合、お母さんやお父さんが準備してあげてくださいね。

【必要なアイテム】
・好きな色の折り紙 1枚
・ペン

1. 一方の端を約1cm折り返し、右端の上から約5cmのところに印をつけます。



2. 折り紙を裏返し、上下を逆さまにして、下辺を1でつけた印の部分まで折り上げます。



3. 折り紙を表面にして、重なっている部分を上にし、半分に折り上げます。



4. 折り紙を裏返し、点線に折り目をつけます。



5. 折り紙をひらくと、三角形の折り目がついていることがわかります。



6. 折り紙を三つ折りの状態に戻し、三角形の真ん中の点線を中に折り込みます。右図のようになればOKです。



7. 折り紙を裏返し、点線の位置で折り上げます。



8. 表面を向けると、形は完成です。



9. これにマジックで目やうろこを書くと鯉のぼりの完成です!


【折り紙】鯉のぼりの作り方③

次に紹介するのは、むなびれやしっぽがついた可愛い鯉のぼりの折り方です。
幼稚園くらいのお子さんだと少し難しいかもしれません。
お母さんやお父さんと一緒に、一つひとつの工程をきちんと確認しながら折れば、キレイな鯉のぼりができあがりますよ。

【必要なアイテム】
・好きな色の折り紙 1枚
・ペン

1. 折り紙を裏返します。三角形に2回折って戻し、図のような折り目をつけます。



2. 点線を目安に、左上と左下の辺を真ん中の折り目に合わせて折り返します。



3. 折り紙を裏返し、左端の先を右端の先に合わせます。



4. 上半分の袋になっている部分に指を入れて広げ、つぶすように折ります。



5. 下半分も同じように折ります。



6. 図のように、上の1枚を持ち上げ、左に倒すように折ります。



7. 左端を折り返して、真ん中に合わせます。



8. 上下を合わせます。



9. 点線を目安に折り返し、むなびれをつけます。裏側も同じように折ります。



10. 右端を中に折り込んでしっぽを作ります。



11. 目やうろこをマジックで書くと鯉のぼりの完成です!

【折り紙】鯉のぼりの作り方④

最後に紹介するのは、箸置きにもなる立体的な鯉のぼりの折り方です。
家族みんなの分を色違いで作ると子どもの日を祝う食事がより一層楽しい雰囲気になりますよ。折り方も簡単なので、お父さんやお母さん、きょうだいの分まで作ってみてくださいね。

【必要なアイテム】
・好きな色の折り紙 1枚
・ペン

1. 折り紙を四角に2回折り、タテヨコに折り目をつけます。



2. 次に、下半分を真ん中に合わせて折り上げます。



3. 折り紙を裏返し、右半分を真ん中に合わせて折ります。



4. 左半分も同じように折り、ヨコに向けます。



5. 2で折った部分はそのままにして折り紙を広げ、右下の角を1番下の折り目に合わせて三角に折ります。右上の角も同じように折ります。



6. 下辺を持ち上げ、1番上の折り目に合わせます。三角形の空洞になるように中に入れ込みます。



7. しっぽが2つ重なっている面に、目やうろこをマジックで書くと鯉のぼりの完成!

そもそも鯉のぼりって何?

中国では、「鯉は激しく流れる滝を登り、龍(りゅう)となって天に昇る」いう龍の滝登りの言い伝えがあります。古来より、中国では鯉は出世の象徴とされていたのです。
日本では、鯉のぼりは江戸時代の中頃に誕生したと言われています。江戸時代には、江戸城で将軍を祝う大切な日があり、それが端午の節句である5月5日でした。そのうち、将軍に男の子が生まれるとその誕生を祝い、5月5日を祝日としてのぼりを掲げるようになり、その風習が武家や農民にも広がっていきました。
さらに、のぼりを縁起のいい鯉の形にすることが広まり、現在の鯉のぼりの風習が根づいたと言われています。
我が子が、鯉のように強くたくましく成長し、立派に出世できることを願って、鯉のぼりは受け継がれてきました。

<鯉のぼり豆知識>

■色や飾りにはどんな意味があるのでしょうか。
黒色は、一家の大黒柱を表す真鯉(まごい)。赤色は、緋鯉(ひごい)と呼ばれるお母さんを表し、青色は子鯉(こごい)である子どもを表します。

鯉のぼりの上に飾る「吹き流し」は、病気や災害などから子どもを守って健やかに成長してほしいという魔除けなどの意味があります。青・赤・黄・白・黒の5色で作れているものが多いです。

また、ポールの先端部についている球は「回転球」呼ばれるもので、これは「この家に男児がいますよ」と神様に教える目印の役割があります。その回転球の下についている風車のようなものは「矢車」といって、幸せが四方八方から訪れるようにという意味が込められています。

●子どもの成長を願って! 家族みんなで鯉のぼりを作ろう

昔から、縁起がいいものとして、こどもの日に飾る鯉のぼり。
鯉のぼりについての知識を深めると、お母さんやお父さんの愛情がたっぷりと詰まっていることがわかりますよ。
家族みんなで楽しく作った折り紙の鯉のぼりをお部屋に飾ると、こどもの日のお祝いもより華やかになります。壁に飾ったり、ガーランドのような吊るし飾りにしてもかわいいでしょう。口の部分に割り箸を入れて、箸袋にするものおすすめです。こどもの日が過ぎたら、写真のアルバムなどに一緒に入れておくと一生忘れられない思い出になりますよ。

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