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ダンボールで時計型貯金箱を手作り!材料と作成手順、上手に作るコツ

公開日: 2019/06/04

夏休みの自由研究や子供のおもちゃ作りで活躍するダンボール。ただダンボールを切ったり貼ったりするのもいいのですが、今回のようにクオーツ時計のセットを組み合わせると、ダンボールでとっても素敵な時計型貯金箱ができ上がります。 ダンボールは丈夫なので、丁寧にカッターナイフやハサミで切り取っていけば、クオーツセットの長針や短針として長持ちしますし、貯金箱としてもしっかりとした丈夫さです。 また、時計は子供に時間の大切さや使い方を教えるとてもいいツールとなります。貯金箱も、おこづかいをちょっとずつ貯めていって、まとまったお金を手にするよろこびや、金銭感覚を養う一歩になるでしょう。 今回の時計型貯金箱は、コインを入れる度に中に仕込んだ鈴がチリンと鳴るので、お金を入れる楽しみも倍増します。貯まったお金で夏休みのお出かけのおこづかいにするのもいいですね。ただし、最初から手作りすること、内部の仕組みを作るのに手順がかかること、などから、家で自作するには難易度が高めです。しっかり大人がフォローしてあげてください。 今回は、ダンボールで作る時計型貯金箱をご紹介しましょう。

目次
ダンボールで時計型貯金箱を作るときに用意する材料
ダンボール製の時計型貯金箱の作り方
ダンボール製の時計型貯金箱を上手に作るコツ
難易度高めのダンボール工作にチャレンジして、時計型貯金箱を楽しいインテリアにしよう
いろんなダンボール工作にチャレンジしよう

ダンボールで時計型貯金箱を作るときに用意する材料

・ダンボール紙
大きめのものを3〜4枚用意しましょう。厚手のものと薄手のものをうまく使い分けると、工作がしやすいです。スーパーマーケットやホームセンターなどでもらえる梱包用のダンボール箱よりも、ホームセンターなどで売っている無地のものを購入したほうが仕上がりはきれいになります。また、時計のまわりを飾るパーツを作るときは、ダンボール紙のほか厚紙も使ってみるといいでしょう。

・木工用ボンド
のりは接着力が弱いのでおすすめできません。

・鈴 1個
100円ショップで売っているストラップ付きのキーホルダータイプでかまいません。コインと接するとよく音が鳴るものを選んでみてください。

・ハサミ、カッターナイフ
子供だけでハサミやカッターを使うときは、必ずそばに大人がいるようにしましょう。

・鉛筆、定規、コンパス
下書きをするときに使います。

・クオーツ時計セット
ホームセンターの工作コーナーや通販サイトで手に入ります。自作で壁掛け時計や、めざまし時計を作るセットです。

ダンボール製の時計型貯金箱の作り方

1. 文字盤となる土台を作ります

まず、ダンボール紙に約12センチの幅のマルを3つ描きましょう。下書きするときには、コンパスを使うときれいなマルになります。それをハサミやカッターナイフなどで丁寧に切り取ります。

2.クオーツ(時計のパーツ)を取り付けます

切り取ったダンボールのマルの1個の真ん中に小さい穴をあけます。穴はキリで丁寧にあけてください。クオーツ部分を取り付けることになるので、あまり大きすぎたり、形がきたなかったりすると、見た目に影響します。穴があいたら、そこにクオーツを取り付けましょう。

3.文字盤の数字とめもりを作ります

新しいダンボール紙を1センチ四方に切り取って、1〜12までの数字を下書きします。
そして、数字の部分をカッターナイフなどで丁寧に切り取りましょう。

また、文字盤のめもりは、ダンボール紙に長さ1センチと5ミリのめもりを下書きします。それをカッターナイフなどでめもりの部分を丁寧に切り取ってください。

さらに、文字盤に数字やめもりを貼るための目印を描きましょう。そして、数字とめもりをボンドなどで貼ります。
数字やめもりは時間を一目でわかるための大切なパーツです。できるだけ見やすくなるようカットするようにしてください。
そして、数字とめもりを貼った文字盤にクオーツの付いているマルを取り付けます。

4.時計の外わくを作ります

ダンボールの紙に、幅6センチ、長さ約43センチの四角い線を描きます。そして、丁寧にカッターナイフなどで四角を切り取っていきます。

切り取った細長い四角を、ボンドなどを使って巻くようにクオーツのマルに貼っていきます。
裏側を確認すると、外わくは奥行き約3.5センチに、おもて側は奥行き約1.5センチになっているはずです。

5.お金を入れる穴を作りましょう

幅5ミリ、長さ3.5センチの四角い線を描きます。それをカッターナイフなどで四角に切り取りましょう。

次に、鈴を用意してヒモの部分を短く切ります。鈴の部分を先程あけた穴の内側にボンドやテープでしっかりと固定します。
コインを穴から入れてみて、ちゃんと鈴に当たって音が鳴るかを確かめておきましょう。うまく鈴が鳴らない場合は、位置を微調整します。
ベルや足、文字盤まわりに好きな飾りやベルをたくさん作って、ボンドなどで丁寧に貼り付けていきます。
デコレーションには色紙やマスキングテープ、リボン、ボタンのほか、色えんぴつやクレヨン、カラーマジックなど、お気に入りのデザインにします。

6.時計の針を取り付けます

ダンボール紙に、鉛筆で針の下書きをしたら、カッターナイフなどで切り取ります。
短針の目安は長さ4センチ、幅5ミリです。また、長針は長さ6センチ、幅2ミリ程度にすると見た目がきれいに仕上がります。
なお、秒針はあらかじめクオーツセットに付いているものを使ってください。

7.フタを作って取り付けます

1.で作ったマルにダンボール紙を貼り付けて取手にします。それを、時計の裏側に取り付けましょう。

これで『時計型貯金箱』の完成です。
詳しい手順はこちらの動画で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

ダンボール製の時計型貯金箱を上手に作るコツ

時計として長く愛用するためには、ダンボールをきれいにカットすることが何より大切です。とくに時計の土台部分(文字盤)はきれいな円型にしておかないと、飾りを巻いていったとき、いびつになって見た目がよくありません。
下書きをするときには、コンパスを活用すると美しいマルが描けます。
また、今回の時計貯金箱では、長針や短針もダンボールで作ります。とくに飾りの付いた針をきれいに作るには、カッターナイフで丁寧に切り取る必要があります。工作用カッターナイフよりもペンシルタイプのカッターナイフを使うと、刃先が上手に使えるのできれいに切り取りやすくなります。細長い部分をうまく切り取ること、クオーツセットに取り付けるとき、へたらせないように慎重に扱ってください。

また、文字盤や針は自由な発想で色や形、大きさを工夫しましょう。インターネットや図鑑を参考に、さまざまな置き時計やめざまし時計を参考にして、お気に入りの文字盤や針を見つけてください。文字盤や針のデザイン次第で、時計の雰囲気は大きく変わります。レトロな雰囲気にするか、デジタルでスタイリッシュなデザインにするかを決めてから作業に取りかかり、長く使えて楽しめる時計貯金箱に仕上げましょう。

難易度高めのダンボール工作にチャレンジして、時計型貯金箱を楽しいインテリアにしよう

今回は、ダンボールで作る時計型貯金箱の作り方とそのポイントをご紹介しました。ぜひ完成したら、リビングや子供部屋に置いて、一緒に時計の見方を覚えたり、コインを入れて鈴の音を楽しんだりしてみてください。
マルをきれいに切り取ったり、文字盤や針のデザインを工夫したりするのは子供だけでは難しいかもしれませんが、大人がフォローしてあげながら、楽しく取り組んでみてください。夏休みの自由研究として行えば、この工作を通じて、時間やお金に対する興味や感覚が身につくきっかけになるでしょう。

いろんなダンボール工作にチャレンジしよう

ワンダースクールでは、ダンボールで作る時計型貯金箱以外にもダンボールで作るジュース自販機やガシャポンなどいろんなダンボール工作を紹介しています。
ダンボール女子の大野萌菜美先生の授業を見て、興味を持ったダンボール工作にぜび挑戦してみてください。

大野萌菜美先生プロフィール

1991年、和歌山県生まれ。大阪芸術大学 キャラクター造形学科卒業。在学中よりダンボールで物を作り始め、絵画教室の講師も務める。大学2年時である2012年「NPO法人南大阪南大阪地域大学コンソーシアム」主催の「南大阪の歩き方発表会」にて優秀賞受賞。2013年には「大阪芸術大学展示プロジェクト京2013」にてキャラクター造形学科賞などを受賞。2015年「ダンボールで作るおもしろ自動販売機(ブティック社)」を監修。数々の雑誌掲載やイベントに出展。同年、夏には台湾の「小琉球正好友生態環保旅店」に作品を出展し海外進出も果たす。また自ら作品展やワークショップを開催している。近頃ではテレビやバラエティ番組にも多数出演し活躍の場を広げている。

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