白髭のバキシム③

バキシムはエースキラーを離さなかった。エースキラーは短い呻き声を上げながら爆発し砕け散った。 「グルァァァァ…」 白髭のバキシムは首を左右に降り、今度はウルトラマンエースに力強く地面を踏みしめながら近づいてきた。 そこには超獣すら越えた、威厳と力がみなぎっていた。 「なんというタフなバキシムだ!」 エースは全身に力をたぎらせ、気合いの構えと共に雄叫びを上げた。

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5ワンダー