【プラノサウルス】大海の猛者!モササウルスのご紹介!!

公開日: 2023/08/10

白亜紀後期、強力な海の捕食者として君臨した巨大爬虫類「モササウルス」がプラノサウルスシリーズに登場しました!! 今回はこちらのモササウルスのキットの紹介と、後半は「汚し塗装」のやり方をご紹介していきます!!

目次
ランナー紹介
骨格ビルド
恐竜ビルド
汚し塗装に挑戦!
コンテストに参加しよう!
全国各地の恐竜イベントや博物館に「プラノサウルス」が登場!

プラノサウルス みんなの恐竜学説コンテスト 開催中!

ランナー紹介

こちらは骨格のランナー!
骨だけでこのボリューム感!
これが白亜紀最大級の海生爬虫類がもつ貫禄…!

お次は外皮ランナー!

最後に台座とシールとなります!

モササウルスの台座は水をイメージしたクリアブルーとなっています!
涼しげな雰囲気がこれからのシーズンにピッタリ!

ちなみに、本キットのランナーは全て「タッチゲート式」!
ニッパー等の道具が無くても指でパーツを切り離せるため、初心者でも簡単に組み立てられるキットとなっています!

ということでランナーの紹介はここまで!
早速組み立てていきましょう!

骨格ビルド

それでは、取扱説明書を見ながらパーツを組み立てていきましょう!

下顎はパーツを少し開いて取り付けます。

上顎の奥にある二列の歯まで再現!

肋骨もたくさん。

尻尾は”へ”の字型になるように取付け。
先端まで骨がびっしり。

と、いうことで!

あっという間に骨格が完成!

骨の細かい造形もさることながら、なんと言っても圧倒的ボリューム感!
頭から尻尾の先までで約30㎝と、大満足間違いなしの大きさとなっています!

そんなモササウルスですが、最新の学説に基づき作られているため、自分で組み立てることで新たな発見が見つかること間違いなしのクオリティとなっています!

恐竜ビルド

さてさて!お次は二度目の組み立て遊び、「恐竜ビルド」をしていきましょう!

胴体は細かい鱗まで造形されており、凸凹感が非常にリアル!
お腹にもシワが入っており、生物的な造形となっています!

背骨の凹みにピンを挿す構造が多いため、説明書をしっかり見比べながら組み立てましょう!

もしヒレのパーツが混ざってわからなくなった際は、
「ヒレが小さい方が前」「鱗が多い方が上」となっているためお間違いなく。

そして!あっという間に復元!
モササウルス!!!

強靭な顎!ずんぐりとした巨体!鋭い目!
非常にカッコいいモササウルスとなっています!!!

ディスプレイ用の台座はY字の物が付属!
がっしりと支えてくれます。

顎は大きく開くことが可能!
大きく口が開くことで、獲物を吞み込む姿を迫力たっぷりに再現できます!

ヒレは前後とも可動!
船のオールのように自由に動かせます!

胴体もくねるように可動します!

これまでのプラノサウルスシリーズ同様、組み立て方を工夫することで「解剖図」のような状態にすることも!

いかがでしたでしょうか!
大ボリューム!大迫力!
モササウルスのご紹介でした!

続いてマーカー塗料を使用した汚し塗装をご紹介します!

汚し塗装に挑戦!

ふき取り用マーカーは、水性塗料なので臭いも少なく、塗装が初めての方でも気軽に扱える塗装ツール!今回は、そんなふき取り用マーカーを使用し、モササウルスの汚し塗装を行っていきます!

「汚し塗装」というのは読んで字のごとく、プラモデルを汚すように塗装することでリアルさを演出する塗装法のことです。
きれいに塗るのではなく、汚しを意識して全体的に粗くランダムに塗るという特性上、「器用じゃないから塗装は…」と思っている方にこそ挑戦してほしい方法となっています!

それでは詳しく見ていきましょう!
※ふき取り用マーカーは別売りです

汚し塗装はとっても簡単!
色を塗ってふき取るだけ!
少々根気は必要ですが、塗装が完成した時の見違え感と達成感はひとしおです!

まずは工程の確認!

今回は2工程ですが、もっと複雑な工程を行う場合は作業の見通しを立てることでどこまで完成しているかを視覚化できるため、作成の手間が減らせます。

ということで、まずはマーカーでの塗装!

成形色に塗る色を選ぶ際、ランナーの”タグ”を使うと本物に近い状況で試し塗りできます。
使う色が決まったら、いよいよ塗装です!
作業にかかる時間は大体2~3時間程度!
集中して作業を行う時は、こまめに休憩を行ってくださいね!
不注意でミスするとつらいですからね…

今回は「ブラウン」で骨を、「ブラック」で皮を塗装しました。
「ブラウン」は化石の土色を、「ブラック」は鱗の隙間に差す影を表現しています。
広い面積を塗るので、マーカーの太い方でザーッと塗っちゃいましょう!
塗り終わったら、完全に乾く前に塗料のふき取りを行います!

今回はふき取りに”綿棒”を使用しましたが、”ティッシュ”や”スポンジ”、”キッチンペーパー”や”消しゴム”など、プラモの表面についた塗料をふき取れるものなら大体なんでもOKです!
コツとしては、しっかりゴシゴシふき取る気持ちで行うことです。
あくまでも「隙間に塗料を残す」という汚し方なので、思い切って拭き取っちゃいましょう!
もちろん「ふき取らない方がカッコいいかも!」という場合はお好みで!

と、いうことで「塗装→ふき取り」を全身に施して

遂に完成!

いかがでしょうか?

汚し塗装をすることで、骨格ビルドはより化石らしく、恐竜ビルドはよりリアルになったかと思います!
塗ってふき取るだけのお手軽塗装ですが、「陰影による全体の引き締め」「質感の向上」といった効果が感じられるかと思います!
手を加えた分、自分の思い描いたカッコいい古生物を生み出したという達成感、自分が作ったという自信と愛着が湧きますので、皆さんもぜひぜひ塗装にトライしてみてはいかがでしょうか!

<引用サイト>BANDAI SPIRITS ホビー事業部の開発ブログ
https://bandaihobby.hatenablog.com/entry/2023/06/23/180000

コンテストに参加しよう!

全国各地の恐竜イベントや博物館に「プラノサウルス」が登場!

この記事をいいねと思ったらクリック!

1ワンダー