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3連シリーズを使った写真を撮ってみよう!

今回公開された、
3連・都市(空、背景、地面)
3連・夜の都市(空、背景、地面)
3連・怪獣墓場(空、背景、地面)
3連・古代惑星(空、背景、地面)
その使い方の例や拡張性について説明していきます。
3連シリーズとは

3連シリーズは、背景の上に空、下に地面を配置する基本的に3枚一組の背景シートです。上下左右に同じものを繋いでも違和感の少ない作りとなっています。A4で印刷した場合は、A3などの大きめのパネルに剥がせる両面テープなどで固定して使うと良いでしょう。
継ぎ目が残る場合は空を背景の少し下に重ねるイメージで貼り付けましょう。継ぎ目に空の側の影が出ないので目立たなくなります。では実際に使って撮影してみましょう。
撮影例(1) あおり

A4で印刷した、3連・都市の空、背景、地面を各1枚ずつを使用しています。約30cmのギガンティックユニバースのウルトラマンゼロも正面から撮る分には余裕で収まります。あおり気味で巨大感を出したいところですがこれ以上カメラを下げると空が足りなくなってしまいます。

そこで、3連・都市の空を1枚追加します。すると、ここまであおっても空が切れることはありません。
撮影例(2) 引き

次もA4で印刷した、3連・都市の空、背景、地面を各1枚ずつ使用しています。大きめのDXサイズの怪獣と、ウルトラアクションフィギュアを2体使っていますが横幅が足りずアップ気味になってしまいます。これはこれで迫力がありますが、

このように3連・都市の空、背景、地面を2セット使用することで怪獣もウルトラマンも全身が入るようになります。余裕が出来た画角内にペーパークラフトのビルなどを置くと印象が変わりますね。
撮影例(3) 横長


最後は3連・怪獣墓場の背景と地面を2セット使いました。ライトは赤い光のものを使用して、ウルトラ怪獣ソフビシリーズをたくさん並べることで怪獣墓場での決戦をイメージしています。被写体の背が高くなければA4サイズで空を付けなくても十分撮影に対応できます。
背景や貼り付けたパネルを立てるには、以前の『格納庫が作れるペーパークラフト』で紹介したようにブックエンドを使うと良いでしょう。
ワンダースクールで配布中の背景シートを使えば、撮影シーンの幅がぐっと広がります。
みなさんも3連背景シートを使ってぜひ本格的な写真を撮影してみてくださいね。