【背景シート活用テクニック】フィギュアを組み合わせて遠近感を表現しよう!

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ワンダー 9

公開日2025.03.04

背景シートとサイズが違うフィギュアを使って遠近感を表現するポイントを解説! ソフビやアクションフィギュア、おもちゃを使ってかっこよく撮影してみよう!

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遠近感を表現した写真を撮ってみよう!

この画像は違う大きさのフィギュア3体を組み合わせて、近い距離に置きつつも遠近感を表現しています。ここではその方法や利点について解説します。

今回使用するフィギュアはこちら!

向かって左から、
①「ウルトラ怪獣シリーズ 216 シャゴン」
②「ウルトラヒーローシリーズ 97 ウルトラマンアーク」
③「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンアーク」
④「ギガンティックユニバース ウルトラマンゼロ」
になります。それぞれ大きさの違いがあるフィギュアを用意しました。

撮影例(1) 近距離

まずは①「ウルトラ怪獣シリーズ 216 シャゴン」と②「ウルトラヒーローシリーズ 97 ウルトラマンアーク」を使って撮影しましょう。

背景シートは「山」をA4で印刷して使用しています。印刷をする時に自分で用紙を選べる場合は、照明などの反射が少ないマット紙がおすすめです。
手前に市販品やハンドメイドの木を置くとさらに臨場感がアップします。

背景シートからの距離はウルトラマンアークが少しだけ手前ですがほぼ同じ位置で横一線です(図A)。今にも戦闘が始まりそうな程接近して見えますね。
もう少し光線を撃ち合いそうな遠い間合いにしたい場合は、2体の距離を前後に離そうとするとカメラも下がることになり背景シートのサイズが不足してしまいます(図B)。

A4からA3に用紙のサイズをアップすれば解決しますがA3でのプリントはハードルが高い場合も多いので、A4のまま遠近感を出すために違うサイズのフィギュアと組み合わせてみたいと思います。

撮影例(2) 中距離

ウルトラヒーローシリーズの約1.5倍の大きさの③「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンアーク」を1つ前の写真の②「ウルトラヒーローシリーズ 97 ウルトラマンアーク」とほぼ同じ位置に置いています。

最初の画像より2体の距離が遠く離れているように見えます。光線技を出しても良い感じの距離感ですね。さらに大きいフィギュアを置いてみましょう。

撮影例(3) 遠距離

③「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンアーク」より10cm以上大きい④「ギガンティックユニバース ウルトラマンゼロ」を置きました。怪獣の眼前に登場した瞬間のようなかなりの距離感が出ました。

遠近感の表現と利点

このようにサイズの違うフィギュアを組み合わせることで、前後の距離を実際に広く取ることなく遠近感を出すことが出来ます。
しかも実際より近い位置にフィギュア同士はあるのでピントの差も少なくなります。

みなさんもお手元にサイズの違うフィギュアを用意して試してみてくださいね!

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