スノードームの作り方は?きれいに仕上げるポイントと科学のふしぎ

理科実験

ワンダー 1

公開日2026.07.13

スノードームは、100円ショップでそろう材料と空き瓶(びん)があれば、家庭でも手作りできます。水と洗濯のりを合わせた液にラメを入れると、瓶の中にキラキラした景色がゆっくり広がるのが魅力(みりょく)です。ところが、実際に作ってみると「水がにごる」「ラメがうまく舞わない」といった失敗も起こりやすいものです。

この記事では、スノードームの作り方と、きれいに仕上げるためのポイントをわかりやすくまとめました。「なぜそうなるのか」がわかる科学の仕組みも紹介しているので、自由研究の題材にも使いやすい内容です。ぜひこの記事を参考にして、自分だけのスノードーム作りに挑戦(ちょうせん)してみてください。

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スノードームの作り方

身近な材料を使って、家庭で簡単に作れるスノードームの作り方を紹介します。メラミンスポンジを切る作業や接着剤を使う作業は、おうちの人に手伝ってもらいながら進めましょう。ジャムや調味料の空き瓶などを活用して、世界にひとつだけの作品を作ってみてください。

準備するもの

・空き瓶(フタがしっかり閉まるもの)
・洗濯のり
・水(水道水、または精製水)
・中に入れる飾り(プラスチック製のフィギュア、貝がらなど)
・キラキラしたもの(ラメ、ホログラム、スパンコールなど)
・メラミンスポンジ
・耐水性の接着剤
・わりばし

スノードームを作る手順

1.土台を準備する

空き瓶は、使う前によく洗ってしっかり乾かしておきます。次に、瓶のフタの内側のサイズに合わせて、メラミンスポンジを切りましょう。

2.瓶のフタにメラミンスポンジを固定する

瓶のフタに耐水性(たいすいせい)の接着剤を塗り、メラミンスポンジを貼り付けます。

3.飾りを固定する

スポンジの上に飾りを接着剤で固定します。飾りが取れないよう、接着剤が完全に乾(かわ)くまでそのまま置いておきます。

4.液を作る

瓶に水と洗濯のりを入れます。「水:洗濯のり=7:3」くらいが作りやすい目安です。泡(あわ)が立たないように、わりばしでゆっくり混ぜてください。

5.瓶にラメを入れる

お好みのラメやホログラムを瓶の中に入れます。入れすぎると中が見えにくくなるため、少しずつ様子を見ながら調整するときれいに仕上がります。

6.フタを閉める

瓶の口にふれるフタの内側の溝(みぞ)に、耐水性の接着剤を塗ります。飾りがずれないように気をつけながら、フタをしっかり閉めたら完成です。

工作するときの注意点

中に入れる飾りは、水にぬれても大丈夫なものを選びます。金属製(きんぞくせい)のものはサビやすく、水に溶ける素材は液がにごる原因になるため避(さ)けましょう。完成したあとは、液がもれていないかを確かめてから飾るようにしてください。

スノードームをきれいに仕上げるポイント

少しの工夫で、見え方や仕上がりが変わります。

バランスのよい飾りの置き方

スノードームは、正面だけでなく横や後ろから見たときの見え方も大切です。飾りを置くときは、どの向きから見ても形がわかるように、向きや高さのバランスを意識しましょう。大きい飾りや背の高い飾りは奥に置き、小さい飾りは手前に置くと、中がすっきり見えやすくなります。飾りをたくさん入れすぎると、ラメや中の様子が見えにくくなるため、主役にしたい飾りを1つ決めて、まわりは少なめにまとめるのがコツです。

水をにごらせないための工夫

スノードームの透明感(とうめいかん)を保ちたいときは、ドラッグストアなどで買える「精製水(せいせいすい)」を使う方法があります。精製水は不純物が少ないため、水道水よりもにごりにくくなります。また、飾りをつけた接着剤が完全に乾いてから水に入れることも大切です。接着剤が乾ききる前に水に入れると、成分が溶け出して水全体が白くにごることがあります。

季節に合わせたスノードームのアレンジ

スノードームは、中に入れる飾りを変えると、一年を通していろいろな雰囲気を楽しめます。例えば、夏なら青いビー玉や貝がらで海のような景色を表したり、冬ならサンタクロースのフィギュアと白いラメで雪の場面を作ったりできます。春には桜の造花、秋にはオレンジ色のラメを使って、季節に合った色合いにするのもおすすめです。

スノードームで学ぶ科学の仕組み

なぜラメがふしぎな動きをするのか、その仕組みを見ていきましょう。

洗濯のりでラメがゆっくり動く

水に洗濯のりを混ぜると、液に「粘(ねば)り気」が加わります。粘り気のある液の中では、ラメが動くときの抵抗(ていこう)が大きくなります。そのため、ラメが下に落ちる速さがゆるやかになり、雪のようにゆっくり舞い落ちるように見えるのです。

光を反射してラメがキラキラ見える

ラメがキラキラ見えるのは、光をはね返す「反射(はんしゃ)」という仕組みが関係しています。ラメの表面には平らな面があり、そこに当たった光がはね返ります。液の中でラメの向きが変わると、光の返り方も変わるため、見るたびにキラキラして見えるのです。

スノードームの作り方についてのQ&A

Q. スノードームは100円ショップの材料だけで作れますか?

A. スノードームの材料は、ほとんど100円ショップでそろえられます。瓶、ラメ、飾り、接着剤などは、工作コーナーやネイルコーナーを探すと見つけやすいです。

Q. スノードームの中には何を入れればいいですか?

A. スノードームの中に入れる飾りは、プラスチック製のフィギュアや貝がらなどがおすすめです。水にぬれても形がくずれたり、色が溶け出したりしない、耐水性(たいすいせい)のあるものを選びましょう。

Q. スノードームのラメがうまく舞わないのはなぜですか?

A. スノードームのラメがうまく舞わないときは、ラメを入れすぎていたり、洗濯のりが少なくて液がさらさらしていることがあります。ラメの量を少し減らしたり、洗濯のりを少しずつ足したりして、ラメがゆっくり動くかを見ながら調整してみましょう。

Q. 子どもでもスノードームは作れますか?

A. 子どもでもスノードームは作れます。作り方はそれほどむずかしくありませんが、ガラス瓶や接着剤を使うため、大人と一緒に進めると安心です。

Q. スノードーム作りは自由研究の題材になりますか?

A. スノードーム作りは、自由研究の題材にもおすすめです。例えば、水と洗濯のりの割合を変えて、ラメの動き方にどんな違いが出るかを比べると、観察しやすくなります。作る途中や完成後に写真を撮っておけば、見た目や動きの違いもまとめやすくなります。

自分だけのスノードームを作ってみよう

スノードームは、水と洗濯のりの割合や中に入れる飾りによって、見え方や動きが変わります。きれいに仕上げるには、接着剤をしっかり乾かすことや、水をにごらせにくい材料を選ぶことが大切です。
また、スノードーム作りは自由研究にもつなげやすい工作です。「のりの量を変えるとラメの動きはどう変わるか」「飾りの大きさで見え方は変わるか」などを比べると、観察しやすいテーマになります。
まずは、お気に入りの瓶と飾りを用意して、自分だけのスノードームを作るところから始めてみましょう。

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