小学4年生におすすめの自由研究テーマ20選|楽しみながら挑戦しよう!

公開日: 2022/10/31

小学4年生は、いろいろな物事への理解が深まる学年です。高学年に仲間入りした小学4年生におすすめの自由研究テーマ20を、理科・科学の実験、工作、観察・調べものの3つのカテゴリーに分けてご紹介します。

目次
小学4年生におすすめの自由研究テーマ【理科・科学の実験編】
小学4年生におすすめの自由研究テーマ【工作編】
小学4年生におすすめの自由研究テーマ【観察・調べもの編】
自由研究の上手なまとめ方
自由研究のテーマ選びに迷ったときはどうすればよい?
身の回りの疑問に挑戦

小学4年生におすすめの自由研究テーマ【理科・科学の実験編】

理科に興味がある子どもにおすすめです。

①10円玉をきれいにしよう

色がくすんだ10円玉を、家にある調味料できれいにしてみましょう。

《用意するもの》
· 10円玉(調味料の種類の数だけ)
· 綿棒(10円玉と同じ数)
· 調味料(醤油、ソース、マヨネーズ、ケチャップ、酢、レモン汁、タバスコ、ラー油など)
· 調味料を入れる小皿
· ティッシュペーパー
· 食器用洗剤
· 水

《実験の手順》
1. ティッシュペーパーに食器用洗剤と水を含ませて10円玉をこすり、汚れを取ります。表面の汚れは取れても色のくすみは取れないことがわかります。
2. 10円玉1枚に1種類ずつ、綿棒で調味料をたらします。綿棒は調味料ごとに取り換えましょう。
3. 15分ほど置いてから、調味料をふき取ります。どの調味料が10円玉をきれいにしたのか調べましょう。

☆なぜ10円玉がきれいになったのか考えてみましょう

②ペットボトルでろ過装置をつくろう

ペットボトルで水をろ過する装置をつくってみましょう。

《用意するもの》
· 500ミリリットルのペットボトル(同じ形のものを2本)
· 砂
· 小石
· 活性炭(ホームセンターで入手できます)
· 脱脂綿
· ガーゼ
· 輪ゴム
· 泥水
· カッター
· ビニールテープ

《実験の手順》
1. 片方のペットボトルの底の部分と、もう片方のペットボトルの注ぎ口から10センチメートルくらいのところをカッターで切ります。
2. 切り口はとがっているのでビニールテープで保護しましょう。
3. 底を切ったペットボトルの注ぎ口にガーゼをかぶせて輪ゴムでとめます。
4. ガーゼをかぶせた注ぎ口を下にして、小石、脱脂綿、活性炭、脱脂綿、砂の順番に入れます。
5. 注ぎ口を切ったペットボトルを受け皿として重ねて、泥水を上から流してろ過してみましょう。

③野菜の汁で布を染めよう

野菜の汁で白い布を染めるとどんな色になるでしょうか。

《用意するもの》
· 野菜(ナスや玉ねぎの皮など)
· ミョウバン5グラム
· ぬるま湯1リットル
· なべ
· ざる
· 白い布(綿がおすすめです。新しいものは一度洗濯しておきます)

《実験の手順》
1. 野菜をなべで20分ほど煮て、汁をざるでこします。
2. こした汁と白い布をなべに入れて、さらに20分煮ます。
3. ぬるま湯にミョウバンをとかし、2.の布を軽くしぼって1時間つけます。
4. 3の布を取り出してしぼり、日陰で干して乾かします。

※色が薄い場合は、2.と3.を繰り返してください。
※やけどに注意しましょう。

④果物や野菜が水に浮くか沈むか調べよう

いろいろな果物や野菜で試してみましょう。

《用意するもの》
· 果物(リンゴ、バナナ、キウイフルーツ、ブドウなど)
· 野菜(じゃがいも、トマト、ニンジン、キュウリ、ナスなど)
· 大きめの水槽
· 水

《実験の手順》
1. 水槽に水を入れます。
2. 用意した果物や野菜を水に入れて、浮くか沈むか確認しましょう。

☆さらに調べたい人は皮をむいたりこおらせたり、水を塩水や油に変えて実験してみましょう。

⑤海水から塩をつくろう

海水を煮詰めて塩を取り出してみましょう。

《用意するもの》
· 海水
· なべ
· コーヒードリッパー
· コーヒーフィルター
· 割りばし
· 木べら

《実験の手順》
1. コーヒーフィルターで海水をろ過してごみを取り除きます。
2. 用意した海水の1/10の量をなべに入れて、割りばしで高さを測り印をつけておきます
3. なべに海水を入れ、ときどき木べらでかき混ぜながら、強火で煮詰めます。
4. 海水の量が2で印をつけた割りばしの高さになったら火を止めてもう一度ろ過します。なべに白っぽい汚れがついていたら、洗っておきます。
5. ろ過した海水を中火でさらに煮詰めます。
6. 塩の結晶が出てきたら、かき混ぜながら弱火で煮詰めます。
7. 完全に水分がなくなってしまう前に火を止めて、ろ過して塩と水分(にがり)に分けます。
8. 塩を乾かして完成です。

※海水1リットルあたり15グラムから20グラムの塩がつくれます。
※煮詰まった海水が跳ねることがあるので、やけどに注意してください。

⑥炭酸飲料を使ってふわふわのホットケーキをつくろう

一般的にホットケーキを作るときには牛乳を使用しますが、牛乳の代わりに炭酸水を混ぜるとホットケーキがふわふわになります。

《用意するもの》
· ホットケーキミックス200グラム
· 卵1個
· 炭酸水170CC
· ボウル
· フライパン
· ヘラ
· フライ返し
· はかり
· 計量カップ

《実験の手順》
1. ボウルに卵を割って混ぜ、とき卵にします。
2. 1にホットケーキミックスを入れて、ヘラでまんべんなく混ぜます。
3. フライパンに油をひいて弱火にかけ、準備しておきます。
4. ボウルに炭酸水を加えて、できるだけ泡が抜けないようざっくり混ぜます。
5. フライパンの火を中火にし、5秒数えてからボウルの材料をフライパンに流し入れて焼きます。
6. 片面に軽く火が通ったら弱火にして、フライ返しでひっくり返し、じっくり焼きます。
7. もう一度ひっくり返してじっくり焼いたら出来上がりです。

⑦水とコップで楽器をつくろう

コップに水を入れてドレミの音を出してみましょう。

《用意するもの》
· ガラスのコップ(同じものを8個)
· 水
· 木のおはし
· 計量カップ
· 定規
· リコーダーなどの楽器

《実験の手順》
1. 水を入れたガラスのコップの側面を木のおはしでたたいて音を出し、リコーダーなどのドの音と比べながら同じ音になるように水の量を調節します。
2. ドの音になったコップの水の高さを定規で測っておきましょう。
3. 2と同じようにレから1オクターブ上のドまで作ります。
4. 音階ができたら、好きな曲を演奏してみましょう。

☆水の高さと音の高さの関係はどうなっているか考えてみましょう。

※ガラスのコップを割ってしまわないように注意しましょう。

⑧石けんを膨らませよう

小さくなってしまった石けんを電子レンジで温めるとむくむくと膨らみます。

《用意するもの》
· 小さくなった乾いた石けん
· 耐熱皿
· 電子レンジ

《実験の手順》
1. 石けんを耐熱皿の真ん中に置いて電子レンジに入れます。10秒ずつ加熱して変化を観察します。
2. 2倍くらいの大きさにまで膨らんだら、加熱をやめ取り出して置いておきます。
3. あら熱が取れたら、手でほぐして粉せっけんにします。

☆小さくなって使いにくくなった石けんを再利用できます。
☆なぜ石けんが膨らむのか、電子レンジの仕組みを調べてみましょう。

小学4年生におすすめの自由研究テーマ【工作編】

ものをつくるのが好きな子どもにおすすめです。

⑨ペットボトルロケットをつくろう

発泡入浴剤を使ってペットボトルを飛ばしてみましょう。

《用意するもの》
· 炭酸飲料用のペットボトル2本
· 割り箸
· 食品トレー2~3個
· 発泡入浴剤
· ビニール袋
· ビニールテープ
· カッター

《つくり方》
1. 1本目のペットボトルを先端部分と真ん中、底の部分に切り分けます(底は使いません)。
2. 食品トレーを切って、1辺の長さが1.で作ったペットボトルの真ん中の部分の長さくらいの直角二等辺三角形の羽を3枚作ります。羽の周りはビニールテープで補強しておきましょう。
3. 切り取ったペットボトルの真ん中の部分にビニールテープで羽をつけます。
4. 2本目のペットボトルの底側に切り取ったペットボトルの先端をはめ、そこに羽をつけた真ん中の部分をかぶせてビニールテープで固定します。
5. 割りばしの先にビニール袋を巻きます。ペットボトルの注ぎ口より少し大きくなるくらいまで巻いて、ビニールテープで上からぐるぐる巻きにして固定します。
6. タンク用のペットボトルに水を1/3ほど入れ、発泡入浴剤を細かくして入れます。
7. ビニールテープを巻いた割りばしでペットボトルに栓をします。
8. 割りばしを地面にさして固定します。ロケットが飛ぶので離れて観察します。

※安全に十分注意してください。

⑩牛乳パックで船をつくろう

ゴムの力で進む牛乳パック製の船をつくりましょう。

《用意するもの》
· 1リットルの牛乳パック2個(洗って乾かしたもの)
· 割りばし
· 輪ゴム2本
· 接着剤
· ガムテープ
· ホッチキス
· はさみまたはカッター

《つくり方》
1. 1個の牛乳パックを縦に半分に切り、船体をつくります。
2. 船体の両側面に割りばしを取り付けましょう。割りばしを後方に6センチメートル突き出すようにして接着剤で固定します。乾いたらガムテープも貼って補強しましょう。
3. もう1個の牛乳パックを上から5センチメートルのところと、そこからさらに5センチメートルの2カ所で切り、上から5センチメートルの部分を船体の後部に乗せます。
4. 5センチメートルの幅に切った真ん中の部分で羽を作ります。側面の中心にカッターの背で縦方向に折りすじをつけ、谷折りにしてホッチキスで止めます。
5. 羽に、互い違いになるように輪ゴムをかけて、輪ゴムの両端を割りばしに引っ掛けると完成です。

☆羽を回して水に浮かべると、船が進みます。
☆割りばしにはさみなどで切り込みを入れておくと輪ゴムをひっかけやすくなります。

⑪よく飛ぶ紙飛行機をつくろう

いろいろな紙飛行機をつくって、どれがよく飛ぶか調べてみましょう。

《用意するもの》
· コピー用紙
· メジャー

《つくり方》
1. 本やインターネットで紙飛行機の折り方を調べ、何種類かつくります。
2. それぞれの紙飛行機を何回か飛ばし、どれだけ飛んだか記録をつけます。
3. 紙の厚さや、飛ばす向き、翼の角度や折り方を変えて、よく飛ぶ飛行機をつくってみましょう。

☆自分のアイデアでいろいろ工夫してみましょう。

※外で飛ばすときは、安全に注意しましょう。

⑫消しゴムハンコをつくろう

消しゴムを使って自分だけのハンコをつくりましょう。

《用意するもの》
· 消しゴム
· スタンプパッド
· カッティングボード(100円ショップで入手できます)
· カッターや彫刻刀
· トレーシングペーパー(100円ショップで入手できます)
· 鉛筆(濃いものがよい)

《つくり方》
1. トレーシングペーパーにハンコにしたい絵や文字を鉛筆で書きます。消しゴムに直接書いてもかまいませんが、ハンコにすると反転するので注意しましょう。
2. トレーシングペーパーの書いた面を消しゴムに当てて、上から手でこすります。これで消しゴムに反転した図案が移ります。
3. カッターや彫刻刀で、白くしたいところを削ります。カッティングボードを机にしいて作業をしましょう。
4. できたら試しに押して、削り忘れた部分がないかチェックしましょう。

⑬海藻の標本をつくろう

海水浴などへ行ったときに海藻を集めて標本にしましょう。

《用意するもの》
· 海藻
· バケツやトレイ
· 台紙(画用紙など)
· 新聞紙
· 段ボール(同じ大きさのものを2つ)
· 布
· ピンセット
· 本など(重し)
· テープ、ボンドなど

《つくり方》
1. バケツやトレイに水道水を入れ、そこに海藻を10分ほどつけて塩抜きをしておきます。
2. 台紙の上に、ピンセットなどを使って海藻をきれいに広げます。
3. 段ボール、海藻をのせた台紙、布、新聞紙、段ボールの順に重ねて、本などの重しをのせます。
4. 毎日新聞紙を取り換えて乾かします。(2~3日)
5. 乾いたら布をそっとはがします。台紙からはがれている部分があったら、テープやボンドで貼り付けます。海藻の種類や採取した日付を書いておきましょう。

小学4年生におすすめの自由研究テーマ【観察・調べもの編】

調べ学習が得意な子どもにおすすめです。

⑭恐竜が絶滅した理由を調査しよう

地球上にたくさんいた恐竜が絶滅したのはなぜでしょうか。調べてみましょう。

《用意するもの》
· 本など
· レポート用紙や画用紙など

《進め方》
1. 本やインターネットで、恐竜がなぜ絶滅したのか調べてみましょう。いろいろな説が見つかるかもしれません。
2. 調べたことをレポート用紙や画用紙などにまとめましょう。

☆家の近くの博物館で恐竜展などが開催されていれば、行ってみるとよいでしょう。

⑮12星座について調べよう

星座にはいろいろな物語があります。どんな物語なのか調べてみましょう。

《用意するもの》
· 本など
· レポート用紙や画用紙など
· 外へ観察にいく場合は、星座早見盤

《進め方》
1. 本やインターネットなどで、12星座について調べてみましょう。12星座の特徴や見られる季節、星座にまつわる神話や物語を調べてみましょう。
2. 調べたことをレポート用紙や画用紙などにまとめましょう。

☆調べた星座を実際の夜空で探してみるとよいでしょう。

⑯メダカの観察日記をつけよう

5年生でのメダカの学習にもつなげられるテーマです。

《用意するもの》
· メダカ
· 水槽やエサなど飼育に必要なもの一式

《進め方》
1. エサの食べ方や泳ぎ方を観察しましょう。
2. 夏休みに時間が取れる場合は、卵の観察がおすすめです。メダカの卵の変化や赤ちゃんメダカの成長の様子を観察して日記にまとめましょう。

※メダカはやさしく扱いましょう。

⑰身近な昆虫の図鑑をつくろう

身の回りにいる昆虫を探して、図鑑をつくってみましょう。

《用意するもの》
· 虫取りあみ
· 虫かご
· 軍手
· カメラ
· 虫めがね
· 虫よけスプレー
· レポート用紙や画用紙など

《進め方》
1. 昆虫を探して捕まえます。
2. 大きさや形、動き方など昆虫の特徴を観察します。写真も撮っておきましょう。
3. 本やインターネットで昆虫の種類を調べて、観察した特徴と一緒にまとめましょう。

※昆虫はやさしく扱いましょう。観察したあとは逃がしてあげましょう。
※屋外での採取は安全に十分注意してください。
※危険な虫に気をつけてください。

⑱SDGsについて自分ができることを考えよう

SGDsについて調べて、自分ができることを考えてみましょう。

《用意するもの》
· 参考書など
· レポート用紙や画用紙など

《進め方》
1. 本やインターネットで、SDGsの17の目標を調べてみましょう。
2. その中で、小学生の自分が取り組めるものを考えてみましょう。
3. 具体的にやってみることを表などにまとめて実践してみましょう。

⑲月の満ち欠けを調べよう

透明シートを使って月の満ち欠けを記録しましょう。

《用意するもの》
· 観察する日数分の透明なシート(クリアファイルを切り離したものでも可)
· 油性ペン
· セロハンテープ

《進め方》
1. 月がよく見える窓に透明シートを貼ります。
2. 毎日同じ時間に月を観察し、透明シートに月の形と日付、時刻、周りの風景を写し取ります。(シートは毎日新しいものを同じ場所に貼りましょう)
3. 毎日記録したシートを重ねると、月の変化がよくわかります。

⑳電気について調べよう

家で使っている電気はどこからきているのか調べてみましょう。

《用意するもの》
· 本など
· レポート用紙や画用紙など

《進め方》
1. 本やインターネットで、電気がどこを通って家に届くのか調べてみましょう。
2. 発電の方法にはどのようなものがあるのか調べてみましょう。
3. 調べたことをレポート用紙や画用紙などにまとめましょう。

自由研究の上手なまとめ方

実験テーマや調べものテーマでのまとめに必要な項目は次の9項目です。
1. 自由研究のタイトル
2. 研究のきっかけ
3. 予想・調べたいこと
4. 用意したもの
5. 研究、調査の方法
6. 結果
7. わかったこと
8. 感想
9. 参考にしたもの
結果が出て終わりではなく、なぜそうなったのかをよく考えてまとめてみましょう。
まとめ用紙のテンプレートは、インターネットからダウンロードして利用できるものもあります。

工作テーマでも、つくり方や材料、感想などをレポートにするとよいでしょう。

自由研究のテーマ選びに迷ったときはどうすればよい?

身近な自然や社会の仕組みなど、「なぜ?」と思ったことを手がかりにテーマを探してみましょう。疑問が思いつかないときは、学校での学習を発展させたテーマもおすすめです。

身の回りの疑問に挑戦

子どもが感じた疑問を大切にして、自分から取り組めるようなテーマを選びましょう。物事を探求するということに面白さを感じられるとよいですね。子どもの主体性を尊重しつつ、達成感のある自由研究になるようアシストしてあげましょう。

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