小学6年生の自由研究は、「1つの疑問にしぼって、比べる・試す・記録する」テーマを選ぶと、最後まで進めやすくなります。小学校最後の自由研究だからこそ、結果だけでなく、自分なりに気づいたことや考えたことまでまとめるのがポイントです。
この記事では、小学6年生におすすめの自由研究テーマを「実験」「工作」「観察・調べもの」の3つに分けて18選を紹介します。選び方やまとめ方のポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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小学6年生の自由研究はどう選ぶ?迷わない3つのポイント
小学6年生の自由研究は、テーマを難しくするよりも、「自分なりの工夫」や「まとめ方」にこだわることが大切です。
自由研究のテーマ選びに迷ったときは、次の3つのポイントを基準に考えてみましょう。
興味のあることから「1つの疑問」にしぼろう
工作や料理、身の回りの不思議など、興味があることから選んでみましょう。ポイントは、対象を広げすぎず、疑問を1つにしぼることです。「材料を変えるとどうなる?」「形を変えると結果は変わる?」のように、1つの変化に注目すると、調べやすくまとめやすくなります。
自分のペースに合った期間を決めよう
自由研究は、内容の難しさよりも、最後まで続けられるかどうかが大切です。1日で終わるものにするのか、数日かけて観察するのかを、夏休みの予定に合わせて決めましょう。自分のペースに合ったテーマを選ぶと、途中であわてずに進められます。
自分でできるテーマを選ぼう
テーマを決める前に、自分で進められる内容かどうかを確認しましょう。材料がそろえやすいか、火や刃物、電気を使う場面があるか、おうちの人の手伝いが必要かを考えておくと安心です。自分でできる範囲がはっきりしていると、最後までスムーズに取り組めます。
小学6年生におすすめの自由研究テーマ【理科・科学の実験編】
小学6年生の自由研究には、身近な材料でできる実験がおすすめです。
色や形の変化を写真に残したり、時間や条件による違いを表にまとめたりすると、結果が整理しやすくなります。火や取り扱いに注意が必要な材料を使う場合は、おうちの人と一緒に安全に進めましょう。
①白い花を食用色素で染めてみよう
白い花は、食用色素を使うと色が変わります。どこから色がつくのか、どのくらいで変化するのかを観察してみましょう。
《用意するもの》
・新鮮な白い花(バラやガーベラ、カスミソウなど)
・食用色素
・花びん
・コップ
・ハサミ
《実験の手順》
1.染めたい色の食用色素をコップに入れて溶かします。花びんに入れます。
2.白い花の茎部分を適当な長さにハサミで切り、1に入れます。
3.花びらが染まっていく様子を観察します。早ければ2〜3時間ほどで染まりますが、長いときは1日かかる場合もあります。
4.花びらがしっかり染まったら花びんから出し、茎の先端をきれいに洗い流します。
5.透明な水を入れた花びんにさし直したら完成です。
※食用色素は服や机につくことがあります。新聞紙を敷いて、汚れてもよい服で行いましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・どのくらいの時間で色がつき始めましたか?
・食用色素の量で、色のつき方はどう変わりましたか?
《応用例》
・同じ色水で違う花の場合はどう染まるでしょうか?
・1本の花で2色以上に染めるにはどうしたらよいでしょうか?
②いろいろな材料でゼリーをつくってみよう
果物の種類によって、ゼリーの固まり方は変わります。どんな果物だと固まりやすいか、固まりにくいかを比べてみましょう。
《用意するもの》
・ジュース600ミリリットル
・粉ゼラチン15グラム
・砂糖 大さじ3
・水 大さじ9
・生のパイナップル
・好きな果物
・ボウル
・耐熱ボウル
・ゼリーを入れる容器
・計量スプーン
《実験の手順》
1.ボウルにジュースと砂糖を入れて、砂糖がしっかり溶けるまでよくかき混ぜます。
2.耐熱ボウルに水と粉ゼラチンを入れます。
3.2を電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱してゼラチンを溶かします。溶けにくい場合は10秒ほどのばして様子を見ましょう。
4.フルーツの皮をむいて小さく切り、ゼリーを作る容器に入れます。
5.1と3を混ぜ合わせ、4の容器の中にゆっくりと注ぎます。
6.粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてかたまるのを待ちます。
7.容器の中身がかたまれば完成です。ただし、パイナップル入りのゼリーはかたまっていないはずです。
※加熱後のボウルは熱いので、やけどに注意しましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・固まるまでの時間はどのくらいちがいましたか?
・果物によって、固さに違いはありましたか?
・生のパイナップルを入れたとき、どんな結果になりましたか?
《応用例》
・缶詰のパイナップルではどうなるでしょうか?
・ほかの果物でも固まりにくいものがあるか調べてみましょう。
③スライムをつくってみよう
スライムは、材料の割合を変えると手ざわりやかたさが変わります。自分の好きなかたさを見つけてみましょう。
《用意するもの》
・PVA洗濯のり50ミリリットル
・ホウ砂
・お湯150ミリリットル
・コップなどの容器2個
・割り箸
《実験の手順》
1.片方の容器に、お湯と洗濯のりを入れて混ぜます。
2.もう片方の容器に、お湯とホウ砂を入れて混ぜます。
3.1に2を少しずつ加え、好みのかたさになるまで混ぜます。
※ホウ砂は口に入れず、手についたらよく洗いましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・ホウ砂水の量で、かたさはどう変わりましたか?
・混ぜる回数や時間で、手ざわりは変わりましたか?
《応用例》
・食紅やホログラム、水彩絵の具やインクをくわえてカラフル&キラキラなスライムをつくってみましょう。
・シェービングフォームをくわえてふわふわしたスライムをつくってみましょう。
④カラフルな石けんや、アロマの香りがする石けんをつくってみよう
色や香りを変えて、自分だけの石けんをつくってみましょう。色の濃さや香りの強さの違いも比べられます。
《用意するもの》
・グリセリンソープ(ドラッグストアや100円ショップにあります)
・紙コップ
・生地やクリームのしぼり袋(製菓材料売り場にあります)
・アロマオイル
・食用色素(スーパーの製菓材料売り場などにあります)
・輪ゴム
・割り箸
《実験の手順》
1.しぼり袋の先を輪ゴムでしばって紙コップの上にセットします。
2.別の紙コップに、アロマオイルを数滴たらします。
3.グリセリンソープを電子レンジ(500W)で30秒ほど加熱して溶かします。溶けにくい場合は10秒ほどのばして様子を見ましょう。また、湯せんでも溶かすことができます。
4.溶かしたグリセリンソープを2に入れ、食用色素をくわえて割り箸で混ぜます。
5.4で混ぜたグリセリンソープを、紙コップにセットしたしぼり袋にゆっくり流し入れます。
6.しぼり袋の口を軽くしぼり、石けんがもれないように気をつけながら、好きな形になるようにしぼり出します。
7.そのまましばらく置いて、石けんが固まるのを待ちます。
8.固まったら、しぼり袋から取り出して完成です。
※溶かした石けんは熱いので、やけどに注意しましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・アロマオイルの量(例:0滴、2滴、5滴)で香りの強さはどう変わりましたか?
・食用色素の量で色の濃さはどう変わりましたか?
・固まるまでの時間はどのくらいかかりましたか?
《応用例》
・アロマオイルの種類を変えたら香りはどうなるでしょうか?
・白いグリセリンソープや、透明なままのグリセリンソープを混ぜてマーブル模様の石けんをつくってみましょう。
⑤巨大シャボン玉をつくってみよう
シャボン液の配合を変えると、シャボン玉の大きさや割れにくさが変わります。どんな配合がよいか試してみましょう。
《用意するもの》
・台所用の液体洗剤
・ストロー
・下じき
・定規
・容器
・シャボン玉を大きくする材料(食塩、ベーキングパウダー、みりん、洗濯のり)
・小さな容器(ビンのキャップがたくさんあると実験がスムーズです)
・割り箸
《実験の手順》
1.小さな容器をたくさん用意し、洗剤の濃度が違うシャボン液をつくります。濃度(のうど)は「洗剤と水の割合 1:3」といったように表に書いておきましょう。
2.下じきの上にシャボン玉を吹きつけるようにつくります。下じきの上にドーム上のシャボン玉ができたら成功です。
3.シャボン玉が割れたときに、残ったあとの直径の大きさを測ります。
4.シャボン液にシャボン玉を大きくする材料を入れて混ぜ、もう一度シャボン玉をつくって測定します。
※洗剤が目に入らないように注意しましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・洗剤と水の割合や、材料によってシャボン玉の大きさがどう変わるか比べてみましょう。
・同じ条件で何回か試すと、結果はだいたい同じでしたか?
《応用例》
・シャボン玉を大きくする材料と濃度を組み合わせて、割れにくいシャボン玉にもチャレンジしてみましょう。
・どうしてこれらの材料でシャボン玉を大きく割れにくくできるのか調べてみましょう。
⑥コップをひっくり返しても水がこぼれない実験をしてみよう
表面張力のはたらきを使った実験です。あみ目の細かさや水の量で結果が変わるか調べてみましょう。
《用意するもの》
・金属製のあみじゃくし(細かいあみ目のざるでも代用できます)
・コップ(割れにくいものがよいでしょう)
《実験の手順》
1.台所の流しなどで、コップいっぱいに水を入れます。
2.その上に金属製のあみじゃくしを重ねて、さらに上から手のひらで押さえます。
3.もう一方の手でコップを持ち、コップとあみじゃくしを押さえたまま全体をすばやくひっくり返します。
4.コップを持っている手をあみじゃくしに持ちかえて、あみじゃくしを下から押さえていた手をゆっくりとはなします。水がこぼれなかったら成功です。
※水がこぼれることがあるので、流し台の上で実験しましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・あみ目の細かさ(細かい・ふつう・粗い)を変えてみると、こぼれやすさは変わりましたか?
・コップの水の量で、結果はどう変わりましたか?
・失敗したとき、水はどこから出ましたか?
《応用例》
・あみじゃくし以外の素材で試してみましょう(ざるやガーゼ、ストッキングなど)
・どうして水がこぼれないのでしょうか、表面張力のはたらきについて調べてみましょう。
小学6年生におすすめの自由研究テーマ【工作編】
工作は、作る楽しさだけでなく、仕組みや材料の工夫にも注目できるテーマです。ふだん使っているものも、自分で作ってみると新しい発見があります。材料は家にあるものを活用しながら、足りないものはおうちの人と相談してそろえましょう。
⑦おしゃれなキャンドルをつくってみよう
ろうそくを溶かして、色や香りのついたキャンドル、マーブル模様のキャンドルや押し花の入ったキャンドルなど、オシャレなキャンドルをつくってみましょう。
《用意するもの》
・ろうそく4本(3号サイズ)
・クレヨン
・紙コップ
・輪ゴム
・割り箸
・鍋
・耐熱(たいねつ)ボウル
・カッターナイフ
・ハサミ
《つくり方》
1.ろうそく4本を小さく割ってボウルに入れ、湯せんで溶かします。なお、ろうそくは電子レンジで溶かすこともできます。
2.溶かしたろうそくから白いひもを引き上げておきます。白いひもはかためたあとにもう一度ろうそくの芯にするため、捨てないようにしてください。
3.クレヨンをカッターで細かく削り、溶かしたろうそくの中に入れます。
4.割り箸を2つに割って、2で引き上げた白いひものはしをはさんで輪ゴムでとめます。
5.割り箸は紙コップの上に寝かせ、白いひものはしが紙コップの真ん中にくるように垂らします。
6.溶かしたろうそくを紙コップの中に注ぎます。
7.1〜2時間ほど寝かせてかたまったら完成です。
※ろうそくは高温になります。湯せんやカッターを使う作業は、おうちの人と一緒に行いましょう。机にろうそくが付くことがあるので、新聞紙などを敷くと片付けが楽になります。
《小学6年生の研究ポイント》
・クレヨンの量を変えると、色の濃さはどう変わりましたか?
・混ぜ方を変えると、模様はどう変わりましたか?
・芯が真ん中からずれると、仕上がりはどうなりましたか?
・固まるまでの時間はどのくらいでしたか?
《応用例》
・アロマオイルを入れて香りのついたキャンドルをつくってみましょう。
・押し花の入ったキャンドルをつくってみましょう。
⑧再生紙をつくってみよう
牛乳パックを使って、和紙のような風合いの再生紙をつくってみましょう。
《用意するもの》
・1リットルの牛乳パック
・プラスチックのトレイ2つ(20センチ×15センチくらい)
・目の細かいあみ
・ミキサー(ペットボトルでも代用できます)
・大きめの洗面器
・下じき
・タオル(キッチンペーパーでも代用できます)
・ハサミ
《つくり方》
1.牛乳パックを水洗いしてハサミで大きく開きます。
2.2つのプラスチックトレイの真ん中を切り抜きます。周囲2センチほど残すようにしましょう。
3.間にあみをはさんでトレイを2つ重ねたら「紙をすく枠」の完成です。(用意が難しければ「紙すきセット」という商品もあります)
4.水にひたして2、3日おき、牛乳パック表面と裏面のポリエチレンをキレイにはがします。
5.4を小さくちぎりミキサー(またはペットボトル)に入れて、2/3くらいの水を入れてミキサーを回します。(ペットボトルの場合はドロドロになるまでふります)中身が詰まらないよう、何回かに分けて行うとよいでしょう。
6.ミキサーの中身を大きめの洗面器に入れて、中身が浮くくらいまで水を足します。
7.2でつくった紙をすく枠を使って、均一になるように紙をすきます。
8.枠を下じきの上に乗せてはずしたら、タオル(またはキッチンタオル)で水気をとり、よく乾かします。アイロンを使っても構いません。
9.全体が完全に乾いて、下じきから取り外したら完成です。
※ミキサーやアイロンを使う作業は、おうちの人と一緒に行いましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・水の量を変えると、紙の厚さは変わりましたか?
・すく回数で、厚みや乾きやすさはどう変わりましたか?
・手ざわりやにおいはどう感じましたか?
《応用例》
・草花の入った紙をつくってみましょう。
・折り紙や毛糸を混ぜておしゃれな紙をつくってみましょう。
⑨モーターをつくってみよう
ホームセンターや工具売り場で売っている材料を使って、シンプルなモーターをつくってみましょう。
《用意するもの》
・エナメル線(ホームセンターや工具売り場などにあります)
・銅線(ホームセンターや工具売り場などにあります)
・木の板
・じしゃく(ホームセンターや工具売り場などにあります)
・紙やすり
・セロハンテープ
・乾電池
・クリップ
・ニッパー
《つくり方》
1.エナメル線を人差し指に10回くらい巻いて輪をつくります。
2.両はしを2回まいてむすんだら、5センチくらい外側にのばしてニッパーで切ります。
3.のばしたエナメル線の片方のはじを紙やすりでこすり、エナメルを全部はがします。もう片方のエナメル線はエナメルを半分だけはがします。
4.クリップの片方のはじをのばします。
5.木の板の両はし(せまいほう)に、クリップの伸ばしたほうをセロハンテープで貼り付けます。板の上にクリップが向かい合い、横を向いて立つようにしましょう。
6.板の真ん中、クリップの間に磁石をセロハンテープで貼り付けます。
7.乾電池の両はしとクリップを銅線でそれぞれつなげます。
8.巻いたエナメル線を、クリップに引っかけます。エナメル線の輪が動いたら完成です。
※ニッパーや紙やすりを使うときは手元に注意しましょう。電池と配線が熱くなることがあるので、長時間つなぎっぱなしにしないようにしましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・コイルの巻き数を変えると、回りやすさや速さはどう変わりましたか?
・磁石の位置を変えると、回り方はどう変わりましたか?
・電池を新品と少し使ったもので比べてみると、回る勢いに違いはありますか?
《応用例》
・エナメル線が動く仕組みを調べてみましょう。
・日常生活でモーターが使われているものを探してみましょう。
⑩ペットボトルロケットをつくってみよう
まわりに人のいない公園など安全で広い場所を使って、手作りのロケットを飛ばしてみましょう。コンクリートの地面では準備が難しいので注意してください。
《用意するもの》
・500ミリリットルのペットボトル(炭酸飲料が入っていたものを使ってください)
・園芸用の支柱2本(長さ1メートルくらい)
・発泡入浴剤
・ポリ袋
・目玉クリップ(できるだけ大きなもの)
・ビニールテープ
《つくり方》
1.園芸用支柱のうちの1本のはしに、ポリ袋をぐるぐると巻きます。
その上からビニールテープを巻いて、ペットボトルの口より少し大きいくらいにします。ペットボトルをかぶせたときにややきつくなるくらいがよいでしょう。ロケットの「せん」の完成です。
2.1の支柱を地面に対して60°くらいの角度で地面にさします。抜いたあとまたすぐにさせるように穴をつくります。
3.もう1本の園芸用支柱も近くにさして、1が倒れないよう、支えにします。2本のクリップは目玉クリップでとめましょう。支柱はいったん抜き、クリップははずしておきます。
4.発泡入浴剤をこまかく割って、半分くらいをペットボトルに入れたら水を1/3くらい入れます。このあとは急いで準備する必要があるので、やり方を事前に確認しておくことがコツです。
5.ペットボトルの口に、1ですばやくせんをします。支柱をさかさまにして、2と3であけた地面の穴にいそいで支柱をさしたらクリップでとめます。
6.発泡入浴剤からアワが出てペットボトルが水を吹き出しながら飛び出したら成功です。
※必ずおうちの人と一緒に、人のいない広い場所で行いましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・飛んだ距離はどのくらいでしたか?
・発泡入浴剤を入れてから飛び出すまでに何秒かかりましたか?
・ロケットはまっすぐ飛びましたか?それとも回ったり曲がったりしましたか?
《応用例》
・ペットボトルに「羽」をつけたら飛び方はどう変わるでしょうか?
・発泡入浴剤でロケットが飛ぶ理由を考えてみましょう。
⑪エコな花びんをつくってみよう
ガラスびんはリサイクルできるエコな素材です。ただ、草花をさしてかざるときに空きびんを使うのはちょっとつまらないものです。そこで、毛糸を使ったエコな花びんをつくってみましょう。
《用意するもの》
・毛糸
・空きびん
・ハサミ
・接着剤(かわいたときに透明になるもの)
・ハケ
《つくり方》
1.空きびんのラベルをキレイにはがしてびんの内側と外側をしっかりと洗い、水気をふいてよくかわかします。
2.空きびんの下のほうに接着剤をハケで塗り、毛糸をカットして接着剤の上からすきまのないように巻きます。
3.巻き終わったら、空きびんのまだ毛糸を巻いていない部分に接着剤を塗ってまた毛糸を巻きつけます。
4.びんの口部分まで毛糸を巻いたら完成です。
※接着剤が手についたら、すぐにティッシュなどで拭き取り、石けんでよく洗いましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・毛糸の太さを変えると、見た目や巻きやすさはどう変わりましたか?
・毛糸の巻き方を変えてみると手ざわりや見た目はどう変わりましたか?
・完成後に使ってみて、持ちやすさやすべりにくさはどうでしたか?
《応用例》
・毛糸以外の材料を使ってみましょう。
・いろんな形の空きびんを使ってみましょう。
⑫割り箸でログハウスをつくってみよう
あらかじめ家の立体デザインを考える必要のある、とても難しい工作です。しかし、組み立てている間の楽しさや、できたときの喜びはひとしお。工作に自信のある人はぜひチャレンジしてみましょう。
《用意するもの》
・割り箸(100本くらい)
・ノート
・筆記用具
・木工用ボンド
・はさみ
・木工用塗料(もっこうようとりょう)やニス
《つくり方》
1.つくってみたいログハウスのデザインを考えます。インターネットで「ログハウス 割り箸」で検索すると、実際にログハウスをつくった人のデザインを見ることができるので参考にしてみましょう。全体の図にくわえて、土台の図とパーツ(壁、ドア、窓、屋根など)の図をノートに描いておくと、実際に組み立てるのがスムーズになります。
2.土台となる部分からつくります。割り箸をちょうどよい長さに切って木工用ボンドで貼りつけていきます。
3.土台ができたら壁とドア、窓、そして屋根をつくります。
4.仕上げに塗料やニスを塗ったら完成です。(※こまめに換気をしましょう)
※塗料やニスを使うときは、部屋の換気をして、おうちの人と一緒に作業しましょう。ボンドは乾くまで動かさないようにしましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・四角や長方形など、土台の形を変えるとぐらつきやすさは変わりますか?
・柱やはり(横棒)を入れると、強さは変わりましたか?
・ログハウスができあがったあと、軽く押したときにぐらつきやすい部分はどこでしたか?直したらどう変わりましたか?
《応用例》
・ ログハウスを塗装(とそう)してみましょう。
・ ログハウスを改築・増築してみましょう
小学6年生におすすめの自由研究テーマ【観察・調べもの編】
観察や調べものは、身近な疑問をじっくり深めたいときにぴったりのテーマです。毎日の変化を記録したり、調べたことを比べたりすることで、6年生らしい自由研究にまとまります。本やインターネットも活用しながら、自分の興味があるテーマに取り組んでみましょう。
⑬世界の主食を調べてみよう
日本の主食はお米ですが、世界ではお米以外の食べものが主食の国がほとんどです。代表的なものはパンやイモなど。世界各国でどんな食べものが主食になっているか調べてみましょう。
《用意するもの》
・筆記用具
・レポート用紙
・世界地図
・食べものに関する本(図書館で探してみましょう)
・パソコンとインターネット環境
《進め方》
1.世界地図を参考に、気になる国をピックアップします。
2.食べものに関する本やパソコンを参考に、その国でどのような食べものが主食になっているかを調べてレポート用紙にまとめます。表をつくって一覧にするとわかりやすくまとめられるでしょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・いくつの国を選びましたか?地域にかたよりはありませんか?
・調べた国の主食は何でしたか?(米・小麦・いも類・とうもろこし など)
・どうしてその食べものが主食になっているのか調べてみましょう。(気候や作りやすさ、歴史など)
《応用例》
・つくり方を調べて実際に食べてみましょう。
・各国の主食を地図に書き込み、地域ごとの違いを紹介しましょう。
⑭月の満ち欠けを調べてみよう
月の満ち欠けは毎日少しずつ変わります。窓から見える月がどのくらいのスピードで変化しているのか観察してみましょう。
《用意するもの》
・筆記用具
・レポート用紙(日記帳でも代用できます)
・透明なシート(OHPシートやクリアファイルなど)
・セロハンテープ
・油性ペン
《進め方》
1.窓に透明なシートをはって、毎日できるだけ同じ時刻に、窓の向こう側に見える月のりんかくを油性ペンでうつしとります。日付もあわせてシートに書き込んでおくとよいでしょう。
2.シートを張り替えて毎日の観察結果を記録します。
※夜の観察は、おうちの人と一緒に行いましょう。外に出る場合は明るく安全な場所で観察しましょう。
《小学6年生の研究ポイント》
・観察する時間はできるだけ毎日同じ時刻に行いましょう。
・月はどの向きに見えましたか?(方角や位置をメモしましょう)
・月の形は何日くらいで大きく変わりましたか?
・見えなかった日は何日ありましたか?天気と関係がありましたか?
《応用例》
・月の変化の様子を1枚のシートにまとめてみましょう。
・月の光でできる街のシルエットの変化も記録してみましょう。
⑮ヘチマを育てて観察しよう
事前にたねをまいて栽培する必要があるため、5月ごろからはじめる必要がある観察学習です。ヘチマがぐんぐんと大きくなる様子を観察してみましょう。
《用意するもの》
・ヘチマの種または苗
・鉢またはプランター
・土
・支柱やネット
・じょうろ
・筆記用具
・レポート用紙(日記帳でも代用できます)
※ヘチマの観察は、5月ごろに種をまくか、苗を植えて育て始める必要があります。
《進め方》
1.毎日、日付や時刻を記録します。
2.くきの長さや葉の様子を観察します。
3.色や手ざわり、気づいたこともメモします。
《小学6年生の研究ポイント》
・くきの長さは、1日でどれくらいのびましたか?
・葉の大きさや色は、いつごろ変わりましたか?
・一番大きく変化したのはどの時期でしたか?その理由も考えてみましょう。
《応用例》
・スケッチも加えてみましょう。
・ヘチマの実はどのように利用できるか調べてみましょう。
⑯氷のとけ方を観察してみよう
条件を変えると氷のとける速さが変わるのかを比べる実験です。
《用意するもの》
・氷(同じ大きさ、同じ形のもの)
・小さい皿(同じ大きさ、同じ形のもの)
・扇風機
・アルミはく
・新聞紙
・ガーゼ
・時計
・筆記用具
・レポート用紙
《進め方》
1.氷をひとつ小さい皿に乗せ、何もしない状態で、氷が溶けるまでの時間を、時計を使って測定します。
2.別の氷には扇風機を当て、さらに別の氷はアルミはくや新聞紙、ガーゼでくるむなどし、いろいろな状態の氷を用意します。
3.これらの氷がどのくらいで溶けるのか、予想しましょう。どうしてそう思ったか、理由も書いておくことがポイントです。
4.氷が溶けるまでの時間を同じように測定します。
《小学6年生の研究ポイント》
・何もしない氷は、何分でとけましたか?
・扇風機を当てた氷は、何もしない氷とくらべて何分早くとけましたか?
・アルミはく、新聞紙、ガーゼで包んだ氷は、どれがいちばん長く残りましたか?
・自分で予想した順番と結果は同じでしたか?
《応用例》
・皿を変えて(ガラスや金属、発泡スチロールなど)溶け方の違いを調べてみましょう。
・氷の溶け方が違う理由を調べてみましょう。
⑰文字のデザインを調べてみよう
身の回りの文字を観察すると、場所によって形や印象がちがうことがわかります。
《用意するもの》
・筆記用具
・レポート用紙
・パソコンとインターネット
《進め方》
1.街中で見かけた文字のデザインを、レポート用紙にスケッチします。
2.以下の点をメモしながらいろんな種類のデザインを調べます。
・どんなものに書かれていたか
・なんと書かれていたか
・文字を読んで感じた印象
・好きなデザインかどうか(5段階であらわしてみよう)
《小学6年生の研究ポイント》
・大きい文字と細い文字では、読みやすさはどう変わりましたか?
・店、ポスター、本など、書かれているものによって文字の形に違いがありましたか?
・自分が好きだと思った文字には、どんな形の共通点がありましたか?
《応用例》
・街中だけでなく、パソコンやスマートフォンの文字も調べてみましょう。
・あったらいいなと思うデザインの文字を描いてみましょう。
⑱身近にあるユニバーサルデザインを探してみよう
だれにとっても使いやすい工夫が、家や学校、街の中にどれだけあるか調べてみましょう。
《用意するもの》
・筆記用具
・レポート用紙
・ユニバーサルデザインに関する本(図書館で探してみましょう)
・パソコンとインターネット
《進め方》
1.本やインターネットを使って、ユニバーサルデザインにはどのようなものがあるか調べます。
2.家の中や学校、街の中にユニバーサルデザインに当てはまるものがあるかどうか調べます。その際は、以下の点をメモしておきましょう。
・どんな製品・設備か
・どんな工夫があるか
・どんな人がとくに使いやすそうか
《小学6年生の研究ポイント》
・はじめて見た人でも、使い方がすぐ分かりそうでしたか?
・子どもと大人で、使いやすさは変わりませんか?
・文字を読まなくても、色や形、絵で分かる工夫はありましたか?
《応用例》
・ユニバーサルデザインの歴史を調べてみましょう。
・あったらいいなと思うユニバーサルデザインを描いてみましょう。
小学6年生の自由研究はどうやってまとめる?
自由研究は、見たことや調べたことを書くだけでなく、そこから何がわかったのかを自分の言葉でまとめることが大切です。小学6年生では、結果にくわえて、自分なりの気づきや考えまで書くと、研究として伝わるレポートに仕上がります。
《自由研究のまとめ方》
①研究のテーマ:「氷は何で包むととけにくい?」など、何を調べたのかがすぐわかるタイトルにします。
②選んだ理由:「氷のとけ方にちがいが出るのか気になったから」など、その研究をしようと思ったきっかけを書きます。
③準備したもの:使ったものを書きます。たとえば「氷、皿、アルミはく、新聞紙、ガーゼ」など、実験や観察で使ったものを並べれば大丈夫です。
④方法:どんな順番で進めたかを書きます。「同じ大きさの氷を用意した」「包むものを変えて時間をはかった」など、したことを順番に書きましょう。
⑤わかったこと:「〇〇で包んだ氷がいちばん長く残った」など、実験や観察の結果を書きます。
⑥思ったこと:「ちがう結果になっておどろいた」「次は別の材料でも比べたい」など、やってみて気づいたことや考えたことを書きます。結果だけでなく、自分なりの工夫や考えも書くと内容が伝わりやすくなります。
《自由研究のまとめ用フォーマットをダウンロード 》
自由研究で何を書けばよいか迷ったときは、まとめ用フォーマットを使ってみましょう。テーマを選んだきっかけや用意したもの、方法、結果・わかったこと、感想を順番に整理できます。
学校向けフォーマットと、ワンダースクールのコンテスト投稿用フォーマットは以下からダウンロードできます。
小学6年生の自由研究についてよくある質問
Q. 1日で終わる小学6年生向けの自由研究はありますか?
A. あります。短時間で終えるなら、1回で結果が出るテーマを選びましょう。たとえば、条件を変えて比べる実験、その日のうちにできる観察、すぐに集計できるアンケートは、結果をまとめやすく、1日でも終えることができます。
Q. 小学6年生の自由研究では、表やグラフをどう作ればよいですか?
A. 数字を比べたいときは、まず表にまとめると分かりやすいです。違いを比べるなら棒グラフ、変化を見るなら折れ線グラフが向いています。
Q. 小学6年生の自由研究では、写真を載せたほうがいいですか?
A. 必須ではありませんが、あると内容が伝わりやすくなります。材料、途中のようす、結果がわかる写真を入れるのがおすすめです。
Q. 小学6年生の自由研究を行う際、安全面で気をつけることはありますか?
A. 火や刃物、熱いもの、電気を使うときは、必ずおうちの人と一緒に行います。学校のルールに合う内容かどうかも、先に確かめておくと安心です。
Q. 小学6年生の自由研究で、インターネットの情報はどこまで使っていいですか?
A. そのまま写すのではなく、自分の言葉でまとめることが大切です。参考にした本やページの名前も、あわせて書いておきましょう。
小学6年生の自由研究は「見せ方」と「考え方」で差をつけましょう
小学6年生の自由研究は、調べたことや実験したことをまとめるだけでなく、気づいたことや考えたことまで書くことが大切です。写真や表、グラフを使って結果を整理すると、変化や違いが伝わりやすくなります。
小学校最後の自由研究として、自分なりの工夫を取り入れながら、納得のいく形に仕上げていきましょう。










































