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プログラミングを活かせる職業│子供の「なりたい」をかなえるには?

公開日: 2019/03/10

近年では「STEM教育」や「プログラミング」といった言葉をよく耳にするようになり、2020年からは小学校でもプログラミング教育がはじまります。 しかし、プログラミングが注目されだしたのは最近ですので、子供の教育に対して不安を感じているご両親は少なくないでしょう。 そこで今回は、プログラミングの基礎知識や活かせる職業、ご両親にできることなどを紹介します。 プログラミングの習得は、子供の進学や就職を有利にしてくれますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
プログラミングとは
プログラミングスキルを活かせる職業
子供がプログラミングを学び始めるときに親ができるサポート
プログラミングの学習方法
なりたい職業に必要な言語を効率よく学ぼう!

プログラミングとは

プログラムには「実行する手順」といった意味合いがあって、IT業界に限らずさまざまなシーンで使われている言葉です。たとえば、何かのイベントやコンサートなどでは、次にどんなことをするのかが記載されているのがプログラムになります。
つまりプログラミングとは、実行する手順が記載されたプログラムをつくる作業のことをいうのです。

コンピューターへ指示を出す

近年注目を浴びているプログラミングでは、私たちには実現できないような内容も、コンピューターを利用することで実現できます。

たとえばSNSで気に入った投稿があった場合、リアルタイムでハートを付けることができますが、これを人間が手作業で行うとなると、膨大な従業員を雇わなければなりませんし、雇ったからといって実現できる確率はゼロに等しいといえるでしょう。
ですが、コンピューターに「リアルタイムにハートを付ける」というプログラムさえつくってあげれば、人間が一切手をかけなくても希望を実現することができるのです。

ただ、コンピューターに「ああしたい」「こうしたい」と要望を伝えるだけでは実現できず、きちんと実現するまでの手順を細かく伝えなければなりません。また、コンピューターは人間が使う言語を理解することができませんから、コンピューターが理解できる言語で、こと細かく指示を出す必要があるのです。

さまざまな言語が存在する

コンピューターが理解できる言語というのが、俗にいうプログラミング言語です。通常、コンピューターは「0」と「1」を用いる機械語で情報のやり取りを行っているのですが、人間にとっては非常にわかりにくいため、機械語でプログラミングをすることはできません。そのため、人間の言語と機械語の橋渡しができるプログラミング言語が使われているのです。

現代では実にさまざまなプログラミング言語が存在しており、今後も増え続ける傾向にあります。
国によって言語が違うように、プログラミング言語も用途によって使われる言語が異なりますので、自分の就きたい職業に必要な言語を学ぶというのが一般的です。

子供たちの将来性を有利にする

コンピューターに指示を出すのがプログラミングですが、なぜ近年注目を浴びているのでしょうか?その理由の一つには、プログラミングの習得が将来性に大きく影響するというものがあります。

私たちはこれから本格的なAI時代を迎えることとなりますが、そこには「AIによって仕事がなくなる」といった不安要素があるのも事実です。
ところが、AIは人間がプログラミングをしなければ動かすことができませんから、プログラマーの需要が大幅に拡大すると予想できます。つまり、プログラミングができると進学や就職、転職で有利になるといえるのです。

また、プログラミングを学習するにあたって、論理的思考力や問題解決能力といった、世界に通用する人間性も自然と身につけることができます。

【プログラミングを習得するメリット】

● 進学・就職・転職が有利になる
● 好きな仕事を選べるようになる
● 高収入が見込める
● 自分のアイデアを自分で実現できる
● 世界に通用する人材になれる

プログラミングスキルを活かせる職業

プログラミングができると、さまざまな職業に就くことができます。ここでは、プログラミングスキルが活かせる主な職業と、それぞれに必要な言語についてみていきましょう。

Webプログラマー

Webプログラマーとは、プログラミングによってWebサイトを構築したり、Webシステムを開発したりするのが主な仕事内容になります。もう少し具体的にいうと、システムエンジニアが設計した仕様書をもとに、依頼されたものをプログラミングするといったイメージです。

たとえば、インターネットショッピングで買い物をする場合、検索欄にワードを入力すると商品が表示され、気になる商品をクリックすると詳細ページが表示されます。この一連の流れこそが、Webプログラマーが構築したプログラムなのです。

【習得が望ましい言語】
● HTML
● CSS
● avaScript
● PHP
● Java
● Perlなど

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、ITシステムに含まれるアプリケーションの開発をするのが主な仕事内容になります。
企業の経営課題を解決する「業務系アプリ開発」やWeb上で利用できるアプリ開発をする「Webアプリ開発」、スマートフォンに特化したアプリを開発する「スマホアプリ開発」など、幅広いシーンで活躍できるのが特徴です。

基本的には、システム設計から開発、動作テストまでの一連の業務を行いますが、アプリの運用や保守まで任されることも少なくありません。

【習得が望ましい言語】
● Java
● Swiftなど

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、クライアントの要求からシステムの仕様を決め、開発の設計を行うのが主な仕事内容です。ほかにも予算や人員管理、開発の進捗官営などもシステムエンジニアの仕事で、業務範囲が非常に幅広いのが特徴といえるでしょう。

システムエンジニアの業務範囲は企業によっても異なりますが、要件定義や基本設計、テストといった上流工程を行うのが一般的です。

【習得が望ましい言語】
● Java
● C++
● C言語
● C♯など

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、ビッグデータを分析するのが主な仕事です。ビッグデータは、その名の通り「巨大なデータ」という意味があり、一般的なソフトウェアでは取り扱うことができないほど巨大、且つ複雑なデータの集合体のことをいいます。

データサイエンティストは、ビッグデータの中からビジネスに有効となる情報を見つけ出し、分析をすることで問題解決や状況改善をしていくのです。
たとえば、新商品の開発をしたい場合、ビッグデータの中から良さそうなアイデアを取り出したり、顧客の行動パターンや売れ筋を考慮したりして戦略を立てていきます。

【習得が望ましい言語】
● Python
● R言語

子供がプログラミングを学び始めるときに親ができるサポート

2020年からは小学校でのプログラミング教育が必修化となりますが、これまで学んだことのない内容となるため、学習内容や進め方がイメージできないご両親も多いはずです。

小学校でのプログラミング教育は、プログラミング知識というよりは「論理的思考力」や「問題解決能力」を身につけることがメインとなっているため、そこまで心配する必要はありません。
しかし、子供がプログラミングに興味を持ってくれなければ、伸びしろは大きく減少してしまいます。

そのため、子供がプログラミングを学び始める際には、ご両親のサポートがとても重要になるのです。

学習環境を整える

子供がプログラミングを学ぶ際、まずやってほしいのが環境づくりです。だからといって、いきなり高性能なコンピューターを買い揃えましょうというわけではなく、子供がいつでも学習できるよう、プログラミング用の教材を買ってみたり、パソコンを用意してあげたりすると良いでしょう。

ただ、子供が興味を持っていない段階で環境を整えてしまうと、せっかく用意した教材やパソコンが無駄になってしまう可能性があるので、興味を持ってから用意してあげるのがおすすめです。

一緒に勉強してモチベーションを維持する

子供が効率よく学習するためには、とにかく楽しさを重視することが大切です。そのため、ご両親が一緒に勉強することで勉強に対する不安がなくなり、より楽しさを感じやすくなります。

また、子供が途中でつまずいてしまった場合も、ご両親が一緒であれば解決できるよう誘導ができますので、苦手意識を持たずに学習を進めることができるでしょう。

なりたい職業に必要なプログラミング言語を調べて子供に伝える

プログラミング学習により具体性を持たせたいのであれば、子供のなりたい職業を聞き、その職業に必要なプログラミング言語を伝えてあげるのもおすすめです。

近年では子供向けのプログラミング言語として「Scratch(スクラッチ)」が人気ですが、企業などではほとんど使われていないのが現状です。
そのため、さまざまな言語があることや、なりたい職業ではどんな言語が使われているのかを教えてあげると、子供としても学習プランを具体化することができます。

プログラミングの学習方法

プログラミングはさまざまな方法で学習することができ、子供の年齢やスキルに合わせて学習方法を選ぶことが可能です。ここでは、プログラミングの主な学習方法についてご紹介します。

プログラミング学習キットで遊ぶ

最近では、簡単なプログラミングでロボットがつくれる学習キットが販売されていて、プログラミングに興味を持った子供たちの間で人気を呼んでいます。ロボットは、すでに用意されているものから自分で組み立てるものまでさまざまで、プログラミングが全く初めてという子供でも楽しむことができるでしょう。

教材によっては、実際にプログラミングコードを書くような実践的なものもあるので、プログラミング技術を訓練させたいご両親にもおすすめです。

プログラミング関連の動画を見る

インターネットが普及している現代では、インターネットを通じてプログラミングを学ぶことも可能です。
ネット上には言語別でプログラミングを解説しているものや、動画でプログラミング画面を公開しているものなど、さまざまな情報が共有されています。

プログラミング初心者や子供が学習するのであれば、動画を活用するのがわかりやすくておすすめです。

アプリを使用する

最近はプログラミングが学べるアプリもあって、有料のものから無料で利用できるものまで幅広く存在します。
こういったアプリではビジュアルプログラミング言語が利用されており、数字や英語を使うのではなく、視覚的なオブジェクトを使ったプログラミングが可能です。そのため、子供でもゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができます。

かわいいキャラクターをプログラミングで動かしてみたり、簡単なゲームをつくったりすることもできるので、遊び感覚で学べるのも魅力でしょう。

プログラミングスクールに通う

子供のうちから本格的なプログラミングを学びたいという場合は、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。

プログラミングスクールでは、子供のレベルに合った教材が用意されており、無理なく自分のペースでプログラミングを習得することができます。
また、わからないことは専任の講師にその場で質問できますので、挫折しにくい環境も整っているのです。

なりたい職業に必要な言語を効率よく学ぼう!

プログラミングは、自分のアイデアや希望を形にすることができ、今後迎えるAI時代には必要不可欠なスキルといっても過言ではありません。
そのため、プログラミングを習得することには、子供たちの将来性を大きく広げられるというメリットがあるのです。

また、プログラミングを活用できる職業にはさまざまな種類があり、それぞれ利用する言語は違います。子供の将来なりたい職業がすでに決まっているのであれば、その職業に必要なプログラミング言語を集中的に勉強させてあげるのがおすすめです。

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