簡単なのに意外と強力?ペットボトルで空気砲を作ってみよう!
公開日: 2017/11/14
ペットボトルはいろんな工作に使えるアイテムのひとつです。ここでは、そんなペットボトルを使ったペットボトル空気砲の作り方をご紹介します。子供でも簡単に作ることができるため、自由研究や夏休みの工作をどうしようか悩んでいる小学生などのお子様にもおすすめです。お子様への手作りおもちゃとしてもピッタリなペットボトル空気砲!早速作り方を見ていきましょう。
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夏休みの工作や自由研究にも使える!ペットボトルで簡単に空気砲を作る方法
●用意する材料
ペットボトルを使った空気砲作りに必要な材料と道具は、次の4つです。
・ペットボトル
・ゴム風船
・ビニールテープ
・はさみ
ペットボトルは、底が四角い形のものよりも丸いものの方がはさみでカットしやすいですよ。ゴム風船やビニールテープは好きな色を用意しましょう!
材料と道具を用意したら、早速ペットボトルの空気砲を作っていきましょう!
手順1 ペットボトルの底を切る
ペットボトルの半分よりも少し下あたりをはさみでカットしていきます。ペットボトルを回転させながら切っていきましょう。はさみの刃が入らないときは、カッターなどで切り込みを入れるとスムーズにカットできますよ。画像のようなタイプのペットボトルであれば、溝に沿って真っすぐ切ることができるのでおすすめです。
手順2 風船を切る
ゴム風船の球体部分の真ん中あたりをはさみで切ります。ゴム風船の上下を指で広げながら切るときれいに切れますよ。
手順3 ペットボトルの底に風船をかぶせる
底の部分をカットしたペットボトルに、手順2でカットした風船の球体部分を伸ばしながらかぶせていきます。このとき、ペットボトルの切り口で指を切らないように注意しましょう。
手順4 かぶせた部分の周りにビニールテープを貼る
ゴム風船が外れてしまわないようゴム風船をかぶせた部分にビニールテープを巻き付け、しっかりと固定したらペットボトルの空気砲の出来上がり!
ペットボトル空気砲の遊び方
ペットボトル空気砲ができたら、早速遊びながら実験をしてみましょう!
手順1 線香に火をつける
ライターやろうそくなどを使って線香に火をつけましょう。
手順2 ペットボトルの中に線香の煙を入れる
ペットボトルの中に線香を差し込み、煙を充満させます。ペットボトルの中が写真のように白くなるまで入れてくださいね。
手順3 煙がたまったら線香の火を消して、ペットボトルの端の風船をつまんで引っ張って離す
引っ張る長さや離し方で空気砲の威力が変えられます。ゆっくり離すと1番下の写真のように輪っかができることもあるので是非チャレンジしてみてくださいね。
空気が出ている様子が見えるように煙を入れていますが、線香の煙を入れず、空気砲として使用してもOK!ろうそくの火消しゲームや射的などのツールとしても楽しめます。しかも、トイレットペーパーの芯を取り付ければ、スコープ付きのペットボトル空気砲に大変身!遊びの幅も広がりますね。
空気砲で遊ぶ時の注意点
楽しく遊ぶためにも次の3つには注意しましょう。
●はさみの取り扱い
ペットボトルやゴム風船をカットするのにはさみを使用します。指などを切らないよう、十分に注意しましょう。ペットボトルが硬くて切れないときなどは大人の人にやってもらうといいかもしれません。
●火の取り扱い
火を使うときは、大人の人と一緒にいるときにしましょう。燃えやすいものが近くにないか確認し、安全な場所で線香に火をつけることも大事です。また、ペットボトルの空気砲で遊んでいるときなどの線香を使わないときは必ず火を消しておくようにしてください。ペットボトルの空気砲は、煙がなくても楽しめます。大人がいないときや火を使うと危険な場所では煙なしで楽しむようにしましょう。
●やわらかいペットボトルは使わない
ゴム風船を弾いて空気を発射するため、柔らかいペットボトルでは強度が弱く、作ってもうまく使えないこともあります。なるべくしっかりとした硬めのペットボトルを用意するようにしましょう。
まとめ
家庭で出た資源ごみのペットボトルを使って作れる空気砲。煙を入れれば空気が出る様子も見ることができて面白いですが、煙を入れなくてもろうそくの火消しゲームや射的など、空気砲としても遊び方次第でいろいろ楽しめます。
作り方は動画でもチェックできるので、是非自分だけのペットボトル空気砲を作ってみてくださいね。
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たのしい工作先生
公開日: 2015/04/22
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