レジンは、透明感のある作品を作れる人気の工作です。色やラメ、パーツの組み合わせを考えながら作れるため、完成した作品だけでなく、作る途中の工夫も自由研究にまとめやすいテーマです。
「レジンで作品を作ってみたいけど、工作だけで自由研究になるのかな?」と迷う人もいるかもしれません。そんなときは、完成品だけでなく、どんな作品を作ろうと思ったのか、どこを工夫したのか、作ってみてどう感じたのかを記録してみましょう。
この記事では、貝がらモチーフの作り方、きれいに仕上げるコツ、アレンジアイデア、自由研究としてのまとめ方まで紹介します。ぜひ参考にして、自分だけのレジン作品作りにチャレンジしてみてください。
このトピックスをいいねと思ったらクリック!
このトピックスのもくじ
【開催中!】夏休み自由研究コンテスト2026
自由研究におすすめ!レジン作品の作り方
自由研究でレジン作品を作るなら、作るものを決めて、途中で工夫したことや気づいたことをメモしながら進めるとまとめやすくなります。
今回は、透明レジンとカラーレジンを重ねて、貝がらモチーフを作ります。レジンを使うときは換気をし、ライトを使う作業や固まり具合の確認は、保護者の方に見てもらいながら進めましょう。
準備するもの
・お好きなフレーム
・透明レジン液
・カラーレジン液(今回は白と水色を用意)
・硬化用ライト(UV-LEDライト)
・ラメなどの飾り
・手袋
・ピンセット
・つまようじやスティック
・やすり
・作業用のシートや新聞紙
作業を始める前に作業用のシートや新聞紙を机に敷き、レジン液が手につかないように手袋をつけます。
レジン液やライトは、商品によって使い方や固まる時間が違います。作り始める前に、必ずパッケージや説明書を確認しましょう。
レジン作品の作り方
貝がらのフレームに、透明レジン液を少し入れます。最初からたくさん入れず、底が薄くうまるくらいを目安にしましょう。
2. ラメなどの飾りを入れる
ピンセットを使って、ラメなどの飾りを入れます。完成したときに表からどう見えるかを考えながら、少しずつ置いていきましょう。
3. ライトを当てて固める
飾りを入れたら、硬化用ライトを当てて一度固めます。固める時間は使うレジン液によって違うため、説明書を見ながら進めてください。
4. 白と水色のカラーレジンを入れる
透明レジンが固まったら、その上から白と水色のカラーレジンを入れます。色をはっきり分ける、少し混ぜる、端のほうだけに入れるなど、入れ方によって作品のふんいきが変わります。
5. 再度ライトを当てて固める
カラーレジンを入れたら、もう一度ライトを当ててしっかり固めます。表面にベタつきが残るときは、説明書を確認しながら、少し長めにライトを当てましょう。
6. 型から外して完成
しっかり固まったことを確認してから、型やフレームからそっと外します。とがった部分や気になる部分があれば、やすりで整えて完成です。
レジン作品を作るときの注意点
レジン作品を作るときは、レジン液やライトを使うため、安全に気をつけながら進めることが大切です。
手袋をつけて作業する
レジン液が直接手につかないように、手袋をつけて作業します。レジン液が手についたときは、消毒用エタノールやレジン専用クリーナーでふき取り、そのあと石けんとぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。手についたままにすると、肌が赤くなったり、かゆくなったりすることがあります。
換気をしながら作業する
レジン液を使うときは、においがこもらないように、窓を開けるなどして換気(かんき)をしながら進めます。長い時間続けて作業せず、休みながら進めましょう。
ライトの光を直接見ない
硬化用ライトを使うときは、光を直接見ないようにしましょう。ライトを当てている間は、顔を近づけすぎないようにしてください。
自由研究のレジン作品をきれいに仕上げるポイント
レジン作品は、少し気をつけるだけでも仕上がりが変わります。自由研究では、きれいに作るために工夫したことも大切な記録になります。
気泡を残さないようにする
レジン液を入れたときに気泡ができると、表面がデコボコして見えたり、透明感が少なく見えたりすることがあります。気泡を見つけたら、つまようじやスティックでやさしく動かして取りのぞきましょう。表面を整えることで、透明感のあるきれいな仕上がりに近づきます。
レジン液は少しずつ入れる
レジン液は、一度にたくさん入れるよりも、少しずつ入れて固めるほうがきれいに仕上がります。入れすぎると、固まりにくくなったり、表面にベタつきが残ったりすることがあります。
特に、厚みのある作品を作るときや、色つきのレジンを使うときは、「少し入れる」「固める」を何回かに分けて行うと、失敗しにくくなります。
素材は表からの見え方を考えて入れる
飾りは、どこに置くか、どの向きで入れるかによって見え方が変わります。完成したときにどんな作品にしたいかを考えながら、表から見える位置を意識して配置しましょう。
また、大きい素材を先に入れると、小さいラメやパーツがかくれてしまうことがあります。見せたい素材の順番を考えることも、きれいに仕上げるコツです。
自由研究でレジン作品を発展させるアレンジアイデア
基本の作り方がわかったら、形や色、入れる素材を変えてアレンジしてみましょう。作品ごとの工夫を比べることで、自由研究に書ける内容も増えていきます。
レジンで作る髪留め
髪留めを作るときは、まず丸やしずく形など、好きな形のレジンパーツを作ります。しっかり固まったら形を整え、ヘアゴムやヘアピン用の土台につけて完成です。
色の組み合わせやラメの入れ方を変えると、かわいらしい印象にも、大人っぽい印象にもできます。自由研究では、「どんなイメージの髪留めにしたかったのか」「そのために色やパーツをどう選んだのか」を書くとまとめやすくなります。
フレームを使ったレジンアクセサリー
金属フレームを使うと、ネックレスやチャームのようなアクセサリーも作れます。フレームの中にレジンを少しずつ入れ、ラメやパーツを置きながら固めていきます。
透明な部分を残すと中の素材が見えやすく、色つきレジンを使うと華やかな仕上がりになります。どんな場面で使いたいアクセサリーなのかを考えながら作ると、作品のテーマも決めやすくなります。
レジン作品の自由研究としてのまとめ方
レジン作品の自由研究では、完成した作品だけでなく、作る途中の工夫や気づいたことも大切です。写真やメモを残しながら、次の順番でまとめましょう。
【レポートに書く内容と順番】
1.タイトル
どんなレジン作品を作ったのかがわかる題名を書きます。
例:「レジンで貝がらモチーフを作ろう」
2.きっかけ
どうしてレジン作品を作ろうと思ったのかを書きます。
例:「友達が作っていてきれいだったので、自分でも作ってみたいと思った」
3.準備したもの
レジン液、ライト、飾り、型、手袋など使ったものを書きます。
4.作り方
どんな順番で作ったのかを書きます。写真やイラストを入れると、作品ができるまでの流れが伝わりやすくなります。
5.工夫したこと
色の選び方、飾りの入れ方、気泡を取るために気をつけたことなどを書きます。
例:「ラメがよく見えるように、透明レジンを先に入れた」
6.完成した作品の写真
完成写真だけでなく、作る前や途中の写真もあると、作品ができるまでの流れが伝わりやすくなります。
7.わかったことと感想
作ってみて気づいたことや、思ったことを書きます。
例:「ラメは入れすぎると、下の色が見えにくくなった」
《自由研究のまとめ用フォーマットをダウンロード 》
自由研究で何を書けばよいか迷ったときは、まとめ用フォーマットを使ってみましょう。テーマを選んだきっかけや用意したもの、方法、結果・わかったこと、感想を順番に整理できます。
学校向けフォーマットと、ワンダースクールのコンテスト投稿用フォーマットは以下からダウンロードできます。
レジンを使った自由研究についてのQ&A
Q.レジン作品がうまく固まらないのはなぜですか?
A.レジン作品が固まらないときは、説明書を確認して、もう1度ライトを当てて固めましょう。レジン液を厚く入れすぎている場合は、表面だけが固まって中がやわらかいことがあります。次に作るときは、レジン液を少しずつ入れて固めると失敗しにくくなります。
Q.レジン液が服についたらどうすればいいですか?
A.レジン液が固まる前なら、こすらずにティッシュで軽く押さえ、消毒用エタノールや無水エタノールを含ませた布で、汚れを別の布に移すようにたたきます。その後、中性洗剤で押し洗いしましょう。固まった後は落としにくいため、無理にはがさないようにします。作業するときは、汚れてもよい服やエプロンを用意しておきましょう。
Q. 硬化用ライトがなくてもレジン作品は作れますか?
A.レジン液の種類によっては、太陽光で固められるものもあります。ただし、商品によって固め方や固まる時間が違うため、パッケージの説明を確認してから作りましょう。
Q.レジン作品は何日くらいで作れますか?
A.シンプルなレジン作品なら、作業自体は1日で進められます。自由研究としてまとめる場合は、作品作り、写真の整理、レポート作成まで含めて2〜3日ほど見ておくとよいでしょう。
自由研究でレジン作品を作ってみよう
レジン作品作りは、完成した作品だけでなく、作る前に考えたテーマや、途中で工夫したことも自由研究にまとめやすいテーマです。基本の作り方をおさえれば、貝がらモチーフのほか、髪留めやアクセサリーなどにもアレンジできます。
まずは、作ってみたい作品を1つ決めて、使った材料や作り方、工夫したところを写真やメモで残しながら進めましょう。安全に気をつけながら、自分だけのレジン作品作りにチャレンジしてみてください。










































