ジェルキャンドルは、透明(とうめい)でぷるぷるした見た目を楽しめるキャンドルです。ジェルワックスを使って、涼しげできれいな作品を作れます。
しかし、実際に作ってみると、「気泡(きほう)が入って白っぽく見える」「飾りを入れすぎて中が見えにくい」と困ることもあります。
この記事では、ジェルキャンドルの基本の作り方をわかりやすく紹介します。アレンジ方法や、きれいに見せるコツにもふれているので、作品作りを楽しみながら、自由研究にもつなげやすい内容です。ぜひ参考にして、自分だけのジェルキャンドル作りに挑戦(ちょうせん)してみてください。
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ジェルキャンドルの作り方
ジェルキャンドルは、透明(とうめい)な容器の中に芯(しん)を立て、温めたジェルワックスを注いで作ります。ジェルワックスは熱くなるため、加熱や注ぐ作業は大人と一緒に進めましょう。
今回は、砂や貝殻(かいがら)を使って海をイメージしたジェルキャンドルを作る方法を紹介します。
準備するもの
・ジェルワックス
・色素
・キャンドル用の芯(座金付きのもの)
・耐熱性のあるガラス容器
・飾り(砂、貝殻、ガラスビーズ)
・わりばし
・鍋
作り方の手順
1. 容器に砂を入れる
今回は海を表現するため、容器の下の部分に砂を入れます。
2. 芯を立てる
ガラス容器の中心に、キャンドルの芯を立てます。芯の座金が動きやすいときは、砂の中に軽く埋めるようにして固定しましょう。
3. 飾りを入れる
貝殻やガラスビーズなどを容器の底に入れます。入れすぎると中が見えにくくなるため、全体のバランスを見ながら少しずつ入れるのがポイントです。
4. ジェルワックスをやわらかくする
小さくちぎったジェルワックスは、商品パッケージの説明にしたがって温めます。急に高い温度で温めるのではなく、様子を見ながら溶かしましょう。このとき、かき混ぜすぎないようにします。
5. ジェルを流し込む
やわらかくなったジェルワックスを、ゆっくり注ぎます。勢いよく入れると気泡が入りやすく、飾りも動きやすいので、静かに注ぐのがポイントです。
6. 残りのジェルワックスに色をつける
残ったジェルワックスに色をつけます。今回は海を表現するため、専用の色素で青色にします。このときも、かき混ぜすぎないように注意しましょう。
7. 2色目を注ぐ
最初のジェルキャンドルが少し固まったら、2色目を注ぎ入れます。グラデーションにしたいか、層にしたいかによって、注ぐタイミングを調整しましょう。
8. そのまま冷まして固める
注ぎ終わったら、容器を動かさないようにしてそのまま置いておきます。急いで動かすと表面が乱れやすいため、しっかり固まるまで待ちましょう。最後にキャンドルの芯をカットしたら完成です。
作るときの注意点
ジェルワックスは温めると熱くなるため、加熱するときや注ぐときは大人と一緒に進めましょう。また、火をつけて使うことを考えて、飾りに燃えない素材を選ぶことも大切です。完成したキャンドルの近くには燃えやすいものを置かず、使っている間は目を離さないようにしましょう。
ジェルキャンドルをきれいに仕上げるコツ
ジェルキャンドルは、少しの工夫で見え方が大きく変わります。透明感(とうめいかん)を生かしながら、色や香りでアレンジするのもおすすめです。
芯をまっすぐにするには
芯が曲がっていると見た目のバランスが悪く、火をつけたときに偏って燃える原因にもなります。芯がまっすぐ立たないときは、わりばしではさんで固定しましょう。ジェルが固まるまでそのままにしておくと、芯がずれにくくなります。
気泡を増やさないためには
ジェルキャンドルを透明に見せたいときは、気泡(きほう)をできるだけ増やさないことが大切です。温める途中で何度も動かしたり、混ぜすぎたりすると、空気が入りやすくなります。ジェルワックスは様子を見ながらゆっくり温め、注ぐ前もできるだけ静かに扱いましょう。なお、今回のような海モチーフでは、少し泡が入っても違和感はありません。
色や香りのアレンジ
ジェルワックスに色をつけたり、カラーサンドを重ねたりするのもおすすめです。香りをつけたいときは、ジェルキャンドルに使えるフレグランスオイルを少量加えましょう。色も香りも、一度にたくさん入れず、少しずつ調整するのがポイントです。
こちらは、色付けして固めたジェルを小さくちぎり、層になるように重ねています。最後に透明のジェルキャンドルをふちまで入れると、グラデーションの完成です。
ジェルキャンドルならではの特徴
ジェルキャンドルは、透明感(とうめいかん)を生かして中の飾りを見せられるところが魅力(みりょく)です。普通のキャンドルとは、見た目だけでなく材料の性質にも違いがあります。
ジェルキャンドルが透明に見える仕組み
ジェルキャンドルが透明に見えるのは、透明なミネラルオイルを、樹脂(じゅし)でゼリーのように固めた材料でできているからです。ミネラルオイルは、石油を精製(せいせい)して作られる、透明で色のついていない油です。そこに樹脂を加えることで、ぷるんとした質感になります。
ジェルキャンドルと一般的なキャンドルの違い
一般的なキャンドルには、パラフィンワックスやみつろう、ソイワックスなどが使われることが多く、白っぽいものや色のついたものが中心です。冷えると固まるため、細長い形や太い形、キャラクター型など、さまざまな形に作れます。
一方、ジェルキャンドルは透明なジェルワックスを使うため、中に入れた飾りの形や色を楽しめます。やわらかいジェル状なので、ガラス容器などに流し入れて作ることが多く、透明感(とうめいかん)を生かしたアレンジがしやすいのも特徴です。
ジェルキャンドルについてのQ&A
Q. ジェルキャンドルは火をつけても大丈夫ですか?
A. 芯や容器、飾りを正しく選んで作れば、火をつけて使えます。ただし、火をつけるときは安全に十分気をつける必要があります。燃えやすいものの近くでは使わず、その場を離れる前には必ず火を消しましょう。
Q. 子どもだけでもジェルキャンドルは作れますか?
A. 飾りを選んだり、配置を考えたりする工程は楽しみやすいですが、ジェルワックスを温める工程と注ぐ工程は、大人と一緒に進めましょう。
Q. ジェルキャンドル作りは自由研究にも使えますか?
A. ジェルキャンドル作りは、自由研究の題材にもおすすめです。例えば、「注ぎ方で気泡の入り方は変わるか」「色のつけ方で見え方はどう変わるか」などを比べると、観察を加えた記録にしやすくなります。作る途中の写真やメモを残しておくと、あとでまとめやすくなります。
自分だけのジェルキャンドルを作ってみよう
ジェルキャンドルは、透明なジェルの中に飾りを閉じこめて楽しめる手作りキャンドルです。中に入れるものや並べ方を変えるだけで、見え方の印象も変わります。
また、制作の様子を写真やメモで残しておくと、自由研究としてまとめたいときにも活用できます。自由研究用のテンプレートを利用すると、書く内容や順番も整理しやすくなります。
まずは、どんな飾りを入れたいかを考えて、テーマを決めるところから始めてみましょう。









































