キャラクターの肌のぬり方【マーカーを使って色ぬりをしてみよう】

公開日: 2020/12/24

キャラクターに色をぬって、イラストをレベルアップさせよう! まんが家の山口しずか先生が、少ないペンでも簡単にかわいくキャラクターの色をぬれる方法をご紹介♪ キャラクターの肌をきれいにぬることで、モノクロのイラストが生き生きとしたキャラクターに!ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次
道具を準備しよう
キャラクターの肌のぬり方
キャラクターの肌のぬり方の参考動画
キャラクターの肌をぬる時のコツ
キャラクターの色ぬりを楽しむ方法

道具を準備しよう

今回はコピックを使って色をぬっていきます。
少ない種類でも、重ねることできれいに自然な肌がぬれますよ。

キャラクターの肌のぬり方

1.肌全体をぬる
なるべく薄い色を使うと、はみ出たり、ムラになってもあまり気にならないのでオススメ。
全体を塗る時はペンの先だけで塗らず、筆全体で塗るようにするとムラが少なくなりますよ。


白目の部分はぬらないように気を付けましょう。
上のまぶたと下のまぶたを丸くつなげた部分はぬらないようにしておくといいですよ。


2.ほっぺの色をのせる
肌全体がぬり終わったら、ほっぺの色をのせましょう。
インクが乾ききらないうちにぬることで、肌の色になじんで自然な仕上がりになりますよ。


ほっぺの色をのせたら、最初にぬった肌の色でさらになじませましょう。
色の境界線をなぞるようにすると、周りの色となじみますよ。


3.影になる部分をぬる
全体がぬり終わって少し乾いたら、影になる部分(髪がかかっているところや耳・鼻・首など)に肌と同じ色を重ねていきます。


重ねぬりをすることで、色を濃くすることができますよ。


4.濃い色で影を重ねてぬる
ベースの肌の色よりも少し濃い色で、影をさらに重ねてぬります。
ぬる場所は同じですが、前にぬったところよりもさらに狭い範囲をぬることで、イラストに立体感が出ますよ。


濃い色で重ねた影を元の肌色のマーカーでぼかすと、境界線がなじんで自然な仕上がりになりますよ。


5.口の中をぬろう
ピンク系やオレンジ系の色でぬるとかわいくなりますよ。

キャラクターの肌のぬり方の参考動画

この記事で紹介した【キャラクターの肌のぬり方】を解説した動画を見てみましょう。
動画で実際にぬっている様子を見ることで、具体的にどのようにぬればいいのかがわかり、キャラクターの肌をぬるときの参考になりますよ。

キャラクターの肌をぬる時のコツ

★全体は薄い色でぬろう

肌全体は薄い色でぬることで、はみ出したりムラになっても気になりにくくなります。
また、影を重ねたときにも自然な立体感が演出できますよ。

★なじませたいところは、インクが乾く前に色をかさねよう

ほっぺや影など、肌と自然になじませたいところは、インクが乾く前に色を重ねることで、境界線がなじんで自然なしあがりになります。

キャラクターの色ぬりを楽しむ方法

キャラクターの肌がぬれたら、次は髪や目をぬってイラストを完成させましょう。
髪や目を好きな色でぬることで、個性的なかわいいキャラクターなります。
自分だけのオリジナルキャラクターが描けたら、イラストを描くのが好きな友だちとお互いに見せ合っても楽しいですよ。

ワンダースクール イラスト部では、キャラクターの髪や目のぬり方について解説した動画もありますので、こちらも参考にしてみてください。

キャラクターの色ぬりをするときは「ワンダースクール イラスト部」に投稿されているイラストを見てみるのもオススメ。
みんなが描いたイラストを見ることで、どんな風にぬったらいいのか、どんな色の組み合わせがあるのかなどを参考にできます。

かわいくキャラクターをぬれたら、写真で撮って「ワンダースクールイラスト部」に投稿してみてください。
投稿されたイラストは「みんなのイラスト作品」で公開できます。
またワンダースクールイラスト部では、イラストコンテストも開催しています。
色々なテーマに沿ったイラストを募集していますので、合わせてチャレンジしてみてくださいね。

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