ワンダースクール「夏休み⾃由研究コンテスト2025」〜ひらめきをカタチにしよう!〜 3つ⽬のテー マは、「あればちょっと便利な道具⼯作」。⽇常の「ちょっとした困り事」を解決する道具を考えて形にするというテーマです。今回も、⼿作りおもちゃ作家の佐藤蕗(さとう ふき)先⽣に、素敵なアイデアを出すためのヒントをインタビューしました。ぜひ参考にしてみてください。
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この記事のもくじ
あればちょっと便利な道具ってなんだろう
「あればちょっと便利な道具⼯作」はとても⾃由度が⾼く、本当に「何でもあり」なテーマです。なくても困らないけど、あったらちょっとワクワクしたり、便利になったりといった道具を考えてみましょう。
実は、⾝の回りをよく⾒てみると、そんな道具やアイテムであふれていると思います。
例えば「⽸バッチ」は⾝につけると好きなキャラクターといつも⼀緒に過ごせて、元気な気持ちになれたりします。世の中の商品を作っている会社は、「あればちょっと便利」を常に探していて、⾊々なヒット商品を⽣み出しています。そのため、「あればちょっと便利」を考えることはとても⼤事なことです。
みんなの困った経験を思い出してみよう
「あればちょっと便利な道具」は、⽇常の「ちょっと困った」を解決することができる道具です。今回私が考えたアイデアの1 つ「マジックハンド」は、「机から落ちたものを⽴ち上がらずに取れたらいいな」という困りごとを解決するアイデアでした。
まずは、困ったことを具体的に思い出してみましょう。朝から順番に1 ⽇を振り返って、1つずつ書き出してみると思わぬヒントを⾒つけられることがあります。また、家族にインタビューしてみるのも⼀つの⽅法です。家族に最近困ったことがあったか、いつも困っていることはあるか聞いてみると、どんな道具があれば困りごとを解決することができるアイデアを⾒つけることができるかもしれません。
2つの道具を組み合わせてみてもおもしろい
すでにある2 つの道具を組み合わせてみるのも⾯⽩いと思います。本を読んでいると眠くなることがありませんか?私はそんな時、本を顔の上にのせると良く寝られます。本がそのままアイマスクになったら良いなと思い「本+アイマスク」というアイデアが出てきました。
⾏き詰まったら、⽬に映る⾊々な道具や物をリストアップして、それに「どんな機能があればちょっと便利になるか」を考えるとアイデアを整理することができます。例えばクッションであれば、気分によって違う⾹りがすると楽しい気持ちになれるかもしれません。
オリジナルの取扱説明書も作ってみよう
まだ世の中にないアイテムを思いつくこともあると思います。
そんな時は、使い⽅や機能がわかるオリジナルの取扱説明書を作ってもかわいいと思います。イラストを交えて作ると、より作品の事を伝えることができて、クオリティも上がります。⼀⾒難しそうなテーマですが、考えてみると意外なアイデアが出てきてとても⾯⽩いと思います。特に今回のテーマは、本当に動くかどうかはあまり考えずに、⾃由に想像を膨らませて、⾃由に作ってもらえたら嬉しいです。
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